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8月2日(土) 武蔵野市 ふくしの仕事フェア@武蔵境駅武蔵野市が開催する【武蔵野市 ふくしの仕事フェア】のお知らせです。 武蔵野市の福祉分野で働きたい人、福祉の仕事に興味がある人のためのイベントです。 介護・看護・リハビリ・保育などの福祉職や、ドライバー、調理員などの仕事まで! 未経験、短時間勤務もOK!あなたの近所で「ふくしの仕事」をはじめませんか? 資格や経験がない方でもぜひ、お気軽にご参加ください。 【武蔵野市 ふくしの仕事フェア】※参加無料! ・日程 令和7年8月2日(土) ・時間 11:00〜16:00(事前申込不要 / 入退出自由) ・会場 武蔵野プレイス 4階 フォーラム 〒180-0023 武蔵野市境南町2-3-18(JR武蔵境駅南口すぐ) 【プログラム】 事業所紹介・求人説明 相談コーナー 武蔵野市ふくしの仕事情報コーナー ■ご参加者向けチラシ https://m-machigurumi.jp/wp-content/uploads/2025/07/A4%E7%89%87%E9%9D%A2_%E3%81%B5%E3%81%8F%E3%81%97%E3%81%AE%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2.pdf ■HP https://m-machigurumi.jp/r7fukushinoshigotofair/ 〈主催〉 武蔵野市 公益財団法人 武蔵野市福祉公社 社会福祉法人 武蔵野市民社会福祉協議会 東京都福祉人材センター 〈共催〉 ハローワーク三鷹 ―問い合わせ先― 武蔵野市地域包括ケア人材育成センター 0422-20-3741(平日 8:30-17:15 / 土日祝 休)
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8月23日(土) 福祉・介護のおしごとフェア in しぶや2025渋谷区が開催する【第8回 福祉・介護のおしごとフェア in しぶや2025】のご案内 先端の街・渋谷で多様な人々の幸せにつながる福祉や介護の仕事に触れてみませんか? 来場者の方にはうれしい来場特典付き! 学生からシニアまで、介護や福祉のお仕事に興味がある方、 資格や経験がない方でもぜひ、お気軽にご参加くださいませ。 【第8回 福祉・介護のおしごとフェア in しぶや2025】※参加無料! ・日程 令和7年8月23日(土) ・時間 13:00〜15:00 (予約不要) ※受付開始12:30、受付終了14:30 13:00~13:40 オープニング 渋谷区長および主催者代表の挨拶 スペシャルイベント「異業種から転職した介護職員トークセッション」 13:40~15:00 ①合同面接・会社説明会 ②福祉機器展示 ・会場 渋谷区役所15階「スペース428」 (東京都渋谷区宇田川町1-1 ) 【求人職種】 介護職員/看護職員/調理師/その他 【対象者】 一般求職者/在職者/2026年3月卒(大学・短大・専門学校) ■会場URL https://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/kuyakusho/kuyakusho/shintyousha.html ■ご参加者向けチラシ https://www.adecco.co.jp/-/media/files/adecco/care/slp/kaichalle_fukuchalle/202508_shibuya ■HP https://peatix.com/event/4478496 〈主催〉渋谷区特養施設長連絡会 ―問い合わせ先― パール代官山 03-5458-4811
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介護業界で働く先輩にインタビュー 福祉に興味をもったなら、「かいチャレ」をやらない理由はない! 未経験・無資格でも大歓迎!“現場体験”から始まる、福祉キャリアContents(目次) 【インタビュー】 「有限会社マルシモ 介護事業部」 人事課 課長 山田さん 事業者情報 【インタビュー】 「有限会社マルシモ 介護事業部」 人事課 課長 山田さん かいチャレスタッフ : 本日はどうぞよろしくお願いします。まず、「かいチャレ」に参加した経緯を教えていただけますか? 山田さん(以下敬省略) : 以前から就職後のギャップを少なくしたいと思っていたので、就職前に実際の現場を体験・見学してもらっていました。「かいチャレ」に参加してもらうと、参加者と受け入れ側の双方に支援金が出るというメリットもあるため、かいチャレ以外のルートで応募してきた就職希望者にも勧めやすいと思いました。 かいチャレスタッフ : ありがとうございます。事前体験にプラスして支援金が出る点が魅力に思われたということですね。 山田 : そうなんです。面接だけでは伝えにくい福祉の現場の仕事内容について、支援金を受け取りながら体験を通して知ってもらうことができますからね。 かいチャレスタッフ : 具体的には、どういった点で事前体験が重要だと感じますか? 山田 : 家事援助のような軽い仕事から身体介護のように負担が大きい仕事まで、実際に見て納得してもらうことで、早期離職を防げると思います。「かいチャレ」はその点でとても有意義です。 かいチャレスタッフ : ありがとうございます。では、続いてマルシモさんではデイサービスに加えて訪問介護も行っているそうですが、訪問介護についてお伺いできますか? 山田 : まず、デイサービスは一つの施設に長時間勤務します。訪問介護の場合は、あるお宅にお邪魔して大体30分程度のサービスを提供して終わったらまた別のお宅に行くという形態で働きます。一軒一軒、気持ちの切り替えができますし、電動自転車での移動時間はちょっとした気分転換の時間にもなります。 かいチャレスタッフ : なるほど、それは、ずいぶん違いますね。 山田 : そうなんです。訪問介護のスタッフがデイサービスで勤務した際に「ずっと同じ場所で働くのは辛い。」という意見も聞きました。本人の特性が関係すると思うのでそういった意味でも自分に合った仕事を選んで欲しいと思います。 かいチャレスタッフ : 他に、違いはありますか? 山田 : そうですね、訪問介護は利用者様の自宅に行くので、利用者さんの生活に深く関わることができます。生活の一部に自然と溶け込める感じがあって、本当に“寄り添う介護”ができる仕事だと思います。 かいチャレスタッフ : では、同じ場所で働くより、いろんなお宅を訪問したいとか、もっと利用者さんと深く関わりたい人に訪問介護は向いていると言えますね。 山田 : そうですね。訪問介護と聞くと、最初はハードルが高いと感じる方も多いんですが、実際にやってみると「自分にはこの働き方が合ってる」と思う方もたくさんいます。デイサービスのように大勢の中で働く方が気が楽だと感じる人もいるかもしれませんが、仕事に対する責任の重さはどちらも同じです。ただ、訪問介護は一人で対応する分、やりがいを感じやすい仕事かもしれませんね。 かいチャレスタッフ : ありがとうございます。では次に、職場体験を受け入れてみての感想をお願いします。 山田 : 最低でも4時間の体験があるので、その間に体験者の人柄や相性がよく分かります。現場スタッフとも自然に会話ができ、趣味の話をしたりなど面接では見えない一面も見られるのが良いですね。そのまま雇用につながる仕組みがあるのも、かいチャレの大きな魅力です。実際、求人ページから応募してきた方にもかいチャレを通じて体験してもらい、スムーズに採用につながったケースもあります。 かいチャレスタッフ : それは嬉しいですね。ところで、かいチャレで体験される方は、未経験・無資格の方が多い点について、即戦力を求める事業者さんには敬遠されるかなという懸念もあるのですが、御社はそういう方も積極的に受け入れてくださっていますね。 山田 : もちろんウェルカムです。私たちも皆、未経験から始めて今があります。自分たちがそうだったのに、今度は未経験者を受け入れないというのはおかしな話です。未経験・無資格の方も大歓迎です。 かいチャレスタッフ : ありがとうございます。採用につながるのがかいチャレのメリットだと思っていますが、気になるのが、就業意志がまだない方も参加される点です。職員さんや利用者さんへの影響についてはどのようにお考えでしょうか。 山田 : 職場体験者を訪問介護宅へ連れていく事自体は通常業務外の仕事なので、受け入れ側に負担がかかっているのは事実です。ただ、体験者が将来働きたいと思ってくれたタイミングで「マルシモで働きたい」と思ってもらえるかが大事なんです。だから、どんな背景がある方でも、受け入れると決めた以上は、しっかり対応するように各事業所に伝えています。 かいチャレスタッフ : それはうれしいですね。では、訪問介護の体験について詳しくお伺いしたいのですが、体験者はどのくらい業務に関わることができるんでしょうか? 山田 : はい、訪問介護の場合は、基本的には“見学”中心になります。身体に触れる介助や生活援助は資格が必要なので、原則お願いはできません。 かいチャレスタッフ : 利用者さんとの会話などは? 山田 : それはむしろ歓迎です。事前に「この方はお話好きですよ」といった情報も共有してます。話し相手になってくれると利用者さんも喜びますし、その間に職員が作業できるので助かってます。 かいチャレスタッフ : コミュニケーションが取れるのはいいですね。また、訪問介護は午前中に体験される方が多いと聞きましたが、理由はありますか? 山田 : 午前中はデイサービスへの送り出し、買い物同行、入浴介助の見学など動きが多いんです。特に現場のリアルが見えやすい時間帯なので、体験としては濃い内容になることが多いですね。 かいチャレスタッフ : なるほど。いい体験になりそうですね。また、訪問介護は、自分の都合に合わせて働けるのが魅力ですよね。夜間や遅い時間のケアもあるのでしょうか? 山田 : はい、あります。夜勤もありますし、夕方のケアもあれば入ってもらえます。夜勤ができる方は特に大歓迎ですね。 かいチャレスタッフ : 自分で働きたい時間に合わせてシフトを組めるということですか? 山田 : そうですね。あらかじめ「この時間なら働けます」と伝えていただければ、可能な範囲で、それに合わせた形でシフトを組みます。たとえば「10時~15時で週2~3回」といった希望も対応可能です。 かいチャレスタッフ : 希望を出せるなら子育て中の方でも働きやすいですね。 山田 : 実際に保育園に送ってから働いている方も多いですよ。訪問介護は、デイサービスよりも時間の自由度は高いと思います。デイはどうしてもフルタイムや固定の時間になりがちなので。 かいチャレスタッフ : それはすごくアピールポイントになりますね。働き方を柔軟に選びたい人には特に。 山田 : はい、希望があればどんどん言っていただけたらと思います。 かいチャレスタッフ : かいチャレを通じた採用は、通常の採用と比べてどうですか? 山田 : 未経験の方が多いので、まずは「介護って何?」というところからお話します。また、なぜ体験に来たのか、どんな背景があるのかは必ず聞くようにしています。 かいチャレスタッフ : 丁寧なご対応ありがとうございます。体験はデイサービスだけでなく、訪問介護も案内されるのでしょうか。 山田 : ありますよ。どちらが適しているかは体験して初めてわかりますので。あとは、弊社にはないですが、グループホームが合っているかなという方には紹介することもあります。 かいチャレスタッフ : そういう対話があってこそのマッチングですね。 山田 : ほんとに、話すことでその人の状況が見えてきますし、少しでも持ち帰れるものがあったら嬉しいなと思ってます。 かいチャレスタッフ : そうですね。ありがたいですね。では次に未経験・無資格の方で、採用された方の研修について教えて頂けますか? 山田 : はい、経験問わず全員に64時間の入社時研修を行っています。新卒には+16時間、社会人マナーや名刺交換なども含めた基礎的な研修も行います。 かいチャレスタッフ : それは安心ですね。資格取得の支援についてはいかがでしょうか? 山田 : はい、初任者研修の受講料は全額会社負担で、無資格での入社もOKですよ。まずかいチャレで体験して、本人ができそうと感じたら選考へという流れにしています。 かいチャレスタッフ : とても丁寧にサポートされているんですね。入社前に資格取得された方についてはどうなのでしょうか? 山田 : 条件が合えば入社前の自己負担分も補助しています。制度をうまく活用して、従業員に還元するのが、働きやすい環境整備だと考えています。 かいチャレスタッフ : 社員の雇用形態についてはどのようなものがありますか? 山田 : 正社員、パート、ダブルワークなど働き方は本人の希望に応じて柔軟に対応しています。 かいチャレスタッフ : 柔軟な働き方ができるのは魅力的ですね。「かいチャレ」経由で入職された方もいらっしゃるんですね。 山田 : はい、かいチャレさんを経由した方が4~5人ほどいます。皆さん1年以上働いていて、長く続けてくれています。 かいチャレスタッフ : ホームページにあったICT化についても伺いたいのですが。 山田 : はい。介護業界は意外に事務作業が多いのですが、うちはクラウドを活用して書類作業を7割削減し、効率化できました。ICT化のおかげで、残業はゼロになりました。 かいチャレスタッフ : それは素晴らしいですね。マルシモさんは「働きやすい福祉の職場宣言事業」にも登録されていますね。 山田 : はい。そこは弊社のアピールポイントかと思います。残業ゼロ、資格取得支援、有給休暇、リフレッシュ休暇、ライフイベントへの配慮など、ワークライフバランスを重視しています。子育てや介護をされているスタッフも長く快適に働ける職場になるよう配慮しています。 かいチャレスタッフ : では最後に、これから「かいチャレ」に参加しようとしている方や事業所さんへメッセージをお願いします。 山田 : 介護職に興味を持ったなら「かいチャレ」を使わない理由がないと思います。自分が福祉に興味を持ったとき、こんな制度があったらよかったと思います。事業者側にとっても、導入にはサポートがあり東京都から謝礼金が支給されます。この謝礼金は、社員の懇親会や設備の購入などにも自由に活用できます。事業所としても、参加者としても、絶対に利用した方が良い制度です。絶対やった方がいいです!自信をもっておすすめします。 かいチャレスタッフ : そうですね。「かいチャレを利用しない手はない!」と、皆様に伝えさせていただきます。本日は本当にありがとうございました! 有限会社マルシモ 未経験者OK 資格取得支援 残業ゼロ 女性活躍 年齢不問 時間相談可 事業所名 有限会社マルシモ サービス種別 訪問介護 居宅介護 重度訪問介護 居宅介護支援事業者 地域密着型通所介護 事業所所在地 東京都豊島区南大塚2丁目31番11号 共栄大塚ビル3階 最寄り駅 JR山手線「大塚駅」より徒歩7分・東京メトロ丸の内線「新大塚」徒歩7分 電話(事業所) 03-5940-6048 URL マルシモの介護サービス
インタビュー -
介護業界で働く先輩にインタビュー「まずはなんでもチャレンジ!かいチャレで一歩踏み出すきっかけに」Contents(目次) 【インタビュー】 「ケア・シーン デイサービスふれあ」 管理者/生活相談員 鈴木さん 事業者情報 【インタビュー】 「ケア・シーン デイサービスふれあ」 管理者/生活相談員 鈴木さん かいチャレスタッフ : 本日はよろしくお願いいたします。鈴木さんは、介護の業界に入ってどれぐらい経つのでしょうか。 鈴木さん(以下敬省略) : 介護の仕事自体は以前にもしていましたが、今のデイサービスに勤めてからは6年ほどになります。もともとは千葉出身で、こちらに越す前は職人として全く違う業種で働いていました。 かいチャレスタッフ : 「かいチャレ」に参加される方には、他業界で働いている方も多いので、鈴木さんのように全然違う業界から介護職に入った方がいるというのがわかるとみなさんもチャレンジしやすくなりますよね。 鈴木 : 本当に多種多様な経歴の方が来られます。特にIT関係や事務職出身の方が多くて、最初は驚きました。でも「体を動かす仕事がしたい」「将来のためにスキルを身につけたい」といった前向きな理由が多く、納得しました。 「将来的に親の介護が必要になるかもしれない」と体験に来られた50代の女性が印象的でした。就職が目的でなくても、介護を知っておくことが生活に活かせるという視点が素晴らしいと思いました。 かいチャレスタッフ : 有難うございます。では次に、かいチャレに参加される方は業界に詳しくない方がほとんどなので、デイサービスではどんな仕事をしているのか、やりがいや、魅力を教えていただけますか? 鈴木 : 当事業所は『お風呂のないレクリエーション特化型デイサービス』です。お風呂がないからこそ、全員揃って活動できるスケジュールになっています。 かいチャレスタッフ : そうなんですね。具体的なスケジュールはどんな感じですか? 鈴木 : 朝の健康チェックのあと、ぬりえや体操、会話など、まるで地域の集まりのように、思い思いの時間を過ごしていただきます。メインの活動としては、昼食後にレクリエ-ションがあり、通常は、スタッフが企画した脳トレや演劇会もしますが、外部講師を招いたイベントも積極的に行っています。大きなイベントとしては、20名以上の団体による本格的な演奏会も開催しました。 かいチャレスタッフ : それは凄い迫力だったでしょうね。利用者さんの反応はどうでしたか? 鈴木 : 利用者だけでなくスタッフも楽しんでいましたね。それに、「かいチャレ」と通じる部分でもあるのですが、やはり外部の方によるレクリエーションだと利用者さんの反応がいつもと全然違いますね。 最近では、介護美容を学ぶ方がアロマハンドトリ-トメントやネイルケアを提供してくださるなど、活動の幅がどんどん広がっています。利用者さんとふれあいながら、スタッフも一緒に体験して楽しめるので、それがやりがいにもなっています。 かいチャレスタッフ : 有難うございます。レクリエーションもバリエーションがあって楽しそうですね。ただ、お仕事をする中では、楽しい事ばかりではないとは思うので、介護のお仕事で、大変だと感じることはありますか? 鈴木 : そうですね。介護を始めたときに会社から言われたことですが、利用者様たちは自分の祖父や祖母ではないから、アットホームな雰囲気は残しつつしっかりお客様として礼儀正しく接するようにというのがありますね。 利用者さんの年齢層が幅広く、最年長の方は102歳。それでも皆さん本当にお元気で、おはなしもしっかりされているんです。利用者さんは、年長者であり人生の大先輩でもあるので、言葉遣いやお話しする内容には常に気を配っていますね。 かいチャレスタッフ : では、介護職未経験の方にはハ-ドルが高いと思われる部分はありますか? 鈴木 : そうですね。最初は、トイレ介助などは抵抗がある部分もあるかもしれません。ただ、最近は研修体制も整っていて、未経験でも先輩からレクチャーを受けたり、安心して学べる環境があります。 かいチャレスタッフ : 研修について、もう少し詳しく教えていただけますか? 鈴木 : 毎月1回の施設内研修に加えて、年に2回の全社合同研修もあります。また、現場に入る前には「認知症介護基礎研修」の受講が義務付けられており、基本をしっかり学ぶことができます。しっかりとした職場のサポートがあり、安心して大変なことも乗り越えられる環境となっています。 かいチャレスタッフ : ありがとうございます。それは安心できるサポート体制ですね。では次に、「かいチャレ」に参加された経緯を教えていただけますか。 鈴木 : 大田区が開催した介護職の研修会に参加した際に「今後は団塊世代が後期高齢者となり、介護人材の不足が深刻になる」というお話を聞いて、「これは行動に移さなければ」と感じ、「何か新しい事にチャレンジしたい!」と思った事がきっかけです。 かいチャレスタッフ : 実際に参加して、どんな成果がありましたか? 鈴木 : 来てくださる方が良い方ばかりでとても助かっています。 体験を経て3名の方が就業につながりました。これは大きな成果です。 かいチャレスタッフ : かいチャレ経由だと採用コストがかからないというのもメリットですね。 鈴木 : すごく大きいですね。実際採用コストについてはどこの事業者さんも頭を抱えているところだと思います。あとは、謝礼金制度にもすごくメリットを感じています。 スタッフ用のエプロンを新調したり、カラオケ機器を導入したりと、利用者様にもスタッフにも還元できました。参加を迷われている事業者さんには、このメリットを受けないのは勿体ないので、ぜひ参加してみることをお勧めしますね。 かいチャレスタッフ : 「かいチャレ」経由での採用のメリットと通常の採用との違いを教えていただけますか。 鈴木 : 自分がこれから就労する現場を見ることができるというのが、「かいチャレ」のポイントだと思います。介護の現場ではチームワークで一つのサービスを作り上げています。チームに対するわだかまりや不安感を抱かせないためにも、実際に職場の環境を体験できることの効果は大きいと感じます。 就職希望者が仕事を選ぶ時代に変わってきている中で、事業所に来てもらって施設の良さをアピールできる点が「かいチャレ」の魅力だと思います。通常の採用では、書類や面接で判断しても、後々双方にとってミスマッチが起こる場合も多いです。実際に現場に来てもらって、体験を通して双方納得した上で就労していただける。そのことが勤続年数の長さにもつながっています。 かいチャレスタッフ : 「かいチャレ」経由で採用された方が、次の体験者の良き先輩になっていると伺いました。 鈴木 : そうなんです。「この方はかいチャレ先輩ですよ」と紹介すると、新しい参加者も安心されますし、「私も頑張ってみようかな」という気持ちに繋がっているのが分かります。現在も就業しておりかいチャレの方がお越しになると先輩として介護職の魅力なども伝えてくれています。 かいチャレスタッフ : 参加者を受け入れてみて、他に良かった点などはありますか? 鈴木 : 施設の利用者様にとても良い刺激になっています。いつものスタッフとでは挨拶や会話が機械的でマンネリ化してしまう傾向にありますが、新しい方との「こんにちは」「今日は天気がいいですね」といった何気ないやり取りだけでも、利用者さんの表情がパッと明るくなるんです。ご近所の方と気軽に話すような楽しさを感じてもらっているようで、そのような部分も「かいチャレ」の魅力だと思います。 また、体験後には必ずアンケ-トをお願いしていて、いただいた声は本当に貴重です。良かった点だけでなく改善点も書いてくださるので、サ-ビス向上にもつながっています。 第三者でありながら未経験の方が来てくださるので、フレッシュな目線での意見を多くいただきます。実際にいただいた意見を元に改善し、利用者様の顧客満足度の向上にもつながっています。 かいチャレスタッフ : では、今一度、こちらの施設の魅力やアピールポイントをお聞かせいただけますか。 鈴木 : 施設の特徴としては、レクリエーション特化型となっている点が特徴です。 会社としては、福祉・介護に根ざした幅広い分野の業務を行っています。居宅介護支援事業所や福祉用具、訪問介護、家政婦の派遣などの事業も運営しています。例えば、デイサービスだけでなく福祉用具のことを学びたい、訪問介護のスキルを磨きたい、リハビリ型のデイサービスで働きたいなど、仕事や分野の選択肢が多く、キャリアアップしやすい環境が魅力です。 また、新しいものを取り入れてチャレンジしていこうという風土もあります。自分で何かを企画したり、今までにないことを成し遂げたいという気持ちをお持ちの方にマッチングする会社かと思います。 自由な発想を大切にしていて、当施設の外出レクリエーションなどは、スタッフから提案のあった場所に行くこともあります。まるで1日外出ツアーのガイドになったかのように、企画をして予定を組み立てるなどの経験やスキルも身につきます。 かいチャレスタッフ : では最後に、鈴木さんから「かいチャレ」へ興味のある方へ向けてのメッセージをお願いします。 鈴木 : 新しいことにチャレンジする一歩を踏み出すことで、新しい扉が開いて物事が前に進んでいくこともあります。「かいチャレ」の参加者には、自分にとって一番働きやすい環境で、介護職として楽しく就労してもらえたらと思います。 今までに「100名」の方がかいチャレを通しデイサービスふれあを体験されております。まずは、利用者様と一緒にレクリエーションを楽しむ気持ちで、気軽に職場体験にいらしてくださいね。 かいチャレスタッフ : お話をお伺いして、施設の楽しい様子と、鈴木様の優しいお人柄が伝わってきました。本日は貴重なお話をありがとうございました! ケア・シーン デイサービスふれあ 未経験者OK 資格制度あり 女性活躍 年齢不問 時間相談可 事業所名 ケア・シーン デイサービスふれあ 株式会社シーン サービス種別 地域密着型通所介護 事業所所在地 東京都大田区南蒲田3-3-1こうじや駅前ビル5F 最寄り駅 京急線 糀谷駅 徒歩2分 電話(事業所) 03-3744-2151 URL http://www.care-scene.com/service/day/index.html
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7月13日(日)【介護・福祉のお仕事フェアinねりま】練馬区が開催する【介護・福祉のお仕事フェアinねりま】のご案内 介護や障害福祉のお仕事に興味がある方、事業所の雰囲気を知りたい方、お話を聞いてみたい方、ぜひ、お気軽にご参加ください。 練馬区内で介護・障害福祉サービス事業所を運営する27法人が参加されます! 練馬区、ハローワーク池袋と共催! ・参加無料 ・平服OK ・相談・質問のみ可 【介護・福祉のお仕事フェアinねりま】 ・日程 令和7年7月13日(日) ・時間 14:00~16:30 参加法人による1分間PR(14:00~14:30) お仕事相談会(14:30~16:30) ・場所 区民・産業プラザ3階 Coconeriホール 〒176-0001 練馬区練馬1丁目17番1号 西武池袋線・有楽町線・都営大江戸線の練馬駅中央北口から徒歩1分 https://www.nerima-idc.or.jp/plaza/info/information.html ■ご参加者向けチラシ https://www.nerima-carenet.jp/datas/news/pdf/020250521082344_j1vgd.pdf 〈共催〉練馬区、ハローワーク池袋 ■申し込み方法 下記よりお申込みください。 https://web.user-page.jp/new_form/?prm=b18b1/302.003-08e41f ■HP https://www.nerima-carenet.jp/news/536 ―〈介護・福祉のお仕事フェアinねりま〉に関する問い合わせ先― 練馬福祉人材育成・研修センター 電話番号:03-6758-0145 (受付9:00~17:00 土日・祝日除く)
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7月5日(土)【めぐろ福祉しごと相談会】のご案内目黒区が開催する【めぐろ福祉しごと相談会】のご案内 介護や障害福祉のお仕事に興味がある方、事業所の雰囲気を知りたい方、お話を聞いてみたい方、ぜひ、お気軽にご参加ください。 ※目黒区内で介護・障害福祉サービス事業所を運営する16法人が参加! ※未経験無資格OK!事前予約不要!福祉のお仕事に興味がある方はどなたでも参加可能! ※参加費は無料です! ※相談コーナーでは、東京都福祉人材センター、介護労働安定センター及びハローワーク渋谷の職員の方に、さまざまな相談に応じていただけます。 【めぐろ福祉しごと相談会】 ・日程 令和7年7月5日(土) ・時間 10:00~12:30(受付開始9:45~12:00) ・場所 目黒区総合庁舎本館2階大会議室 〒153-0051 東京都目黒区上目黒二丁目19番15号 東急東横線・東京メトロ日比谷線[中目黒 駅]徒歩5分 https://www.city.meguro.tokyo.jp/soumu/shisetsu/koukyoushisetsu/sogo.html ■申し込み方法 事前申込は不要ですが、以下のチラシを印刷し、必要事項をご記入のうえご来場ください。 チラシは当日会場でもお配りしておりますので、ご持参が難しい場合は、受付にてご記入ください。 ■ご参加者向けチラシ https://www.city.meguro.tokyo.jp/documents/15316/tirashi.pdf 〈主催〉目黒区 〈共催〉介護労働安定センター、東京都福祉人材センター、ハローワーク渋谷 ■HP https://www.city.meguro.tokyo.jp/shougaishisaku/event/shigotosoudankai3.html ―〈めぐろ福祉しごと相談会〉に関する問い合わせ先― 目黒区 障害施策推進課 電話:03-5722-9848 ファクス:03-5722-6849 目黒区 高齢福祉課 高齢者福祉住宅・施設係 電話:03-5722-9843 ファクス:03-5722-9474
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6月28日(土)せたがや 福祉のしごと 入門講座、相談・面接会6月28日(土)せたがや 福祉のしごと 入門講座、相談・面接会 世田谷区が開催する【せたがや 福祉のしごと 入門講座、相談・面接会】のお知らせ 介護や福祉のお仕事に興味がある方、資格や経験がない方でもぜひ、お気軽にご参加くださいませ。 【せたがや 福祉のしごと 入門講座、相談・面接会】 ※参加無料! ・日程 令和7年6月28日(土) ・時間 午前の部 10:00~13:00 午後の部 13:30~16:30 《入門講座・座談会(動画上映)》 午前の部 10:00~11:00 午後の部 13:30~14:30 《相談・面接会》 午前の部 11:00~13:00 午後の部 14:30~16:30 《展示・体験》 11:00~16:30 ①福祉用具の展示・体験 ②KAiGO PRiDE@SETAGAYA写真展 ③情報発信コーナー(関連資料・ビデオ) ・会場 北沢タウンホール (東京都世田谷区北沢2-8-18 北沢総合支所2階 下北沢から徒歩5分) ■北沢タウンホール https://www.setagaya.co.jp/kuminkaikan/kitazawatownhall/ ■ご参加者向けチラシ https://www.tcsw.tvac.or.jp/jinzai/documents/0628.pdf ■HP https://www.setagaya-jinzai.jp/ 〈主催〉世田谷区福祉人材育成・研修センター ―問い合わせ先― 世田谷区福祉人材育成・研修センター 03-6379-4280
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事業実績報告書 (2024年4月~2025年2月25日実績)参加申込者の男女比及び人数 令和6年度の参加申込者の性別割合は、全体の約7割半の参加者が女性となった。男女比は令和5年度の職場体験事業と同様の比率で推移している。(令和5年度 男性:21% 女性:79%) 女性参加者が男性参加者の約3倍となり、女性の方が介護業界への興味関心が高い事がわかる。 参加申込者の年代 最も多い参加年代は50代となり、次点で40代、60代の参加者が並ぶ。年代も令和5年度の職場体験事業と同様の比率で推移している。(令和5年度 50代:36% 40代:15% 60代:18%) 令和6年度は媒体からの流入者が多いことから、令和5年度と比べ若年層の参加者が増加している。(令和5年度 10代:20名 20代:51名 30代:50名) 参加申込者の在住エリア(東京都特別区) 行政イベントが頻繁に行われている関係で、世田谷区参加者が大幅に増加している。(令和5年度 世田谷区:54名) 埼玉県からの流入者が増えたためか、足立区、中野区も令和5年度より増加傾向となる。(令和5年度 足立区:23名 中野区:15名) 千代田区は令和5年度0名だったが、5名へ微増している。 参加申込者の在住エリア(東京都多摩地区) 令和5年度に比べ八王子市が約2倍の数字となる。(令和5年度 八王子市:25名) 東村山市も令和5年度より大幅増加している。(令和5年度 東村山市:5名) 職場体験参加事業所数(1名あたり) 全体の62%が1事業所のみの参加となり、業界未経験の参加者はまずは1日間の参加を好む傾向がある。この数字も令和5年度と同様の推移となる。(令和5年度 1事業所:58%) 2事業所、3事業所の割合も令和5年度と同様の推移となる。2事業所参加へ進む方の約78%が3事業所参加を希望することがわかる。(令和5年度 2事業所:25% 3事業所:17%) 参加回数 実施数 実数(人) 1事業所 1083 669 2事業所 414 233 3事業所 181 181 合計 1678 1083 1事業所当たりの参加日数 全体の62%が1日間のみの参加を選択している。参加事業所数割合と同じ推移となっており、参加者の6割が1事業所、1日間のみで職場体験を希望する傾向がある。 5日間参加者の割合は令和5年度の5%から9%へ増加している。 職場体験実施先のサービス種別 令和5年度と同様、未経験者には通所が選ばれる傾向がある。 通所介護、地域密着型通所介護、認知症対応型通所介護を合計すると805件の実施数となり、1678件実施された職場体験の内805件(48%)が通所で実施されていることがわかる。 次点で特養が多いのも令和5年度と同推移となる。訪問介護参加者が増加したが、資格取得がネックとなり就業決定は伸び悩むことが多かった。 職場体験実施後 参加者アンケート結果 Q.職場体験の長さはいかがでしたか? 参加者の74%が丁度良いと回答している。職場体験参加時間は4時間が最も多い為、参加者は4時間の体験を丁度いい長さだと感じていることが考えられる。実施時間帯は10:00~14:00の参加時間が最も多い。職場体験提供時間は問題ないと判断することができる。 5 (長い) 70 4 (やや長い) 160 3 (丁度良い) 1126 2 (やや短い) 117 1 (短い) 42 合計 1515 Q.職場体験の内容は満足されましたか? 満足度5の評価が全体の52%となる。評価4以上で81%と全体的に満足度の高い回答となる。令和5年度は87%の為、6%の減少 概ね参加者の期待に応える内容となっていると言える。 5 (満足) 787 4 (やや満足) 443 3 (どちらでもない) 222 2 (やや不満) 49 1 (不満) 14 合計 1515 Q.お知り合いにもお勧めしたいですか? 満足度に比例してお勧めしたいと5評価が回答の48%となり、参加した約半数の参加者がお勧めできる事業だと感じていることがわかる。評価4も含めるとが全体の77%が高評価となることが、令和6年度にリファラルが増えた要因だと考えられる。(R6年参加者リファラル49名) 5 (是非進めたい) 727 4 (進めたい) 442 3 (どちらでもない) 261 2 (進めたくない) 50 1 (進めない) 35 合計 1515 職場体験実施後 事業者アンケート結果 Q.職場体験事業に対する満足度を教えてください 満足度評価4が最も多く36%となる。評価4以上が全体の67%と、参加者アンケートより劣る数値となる。(参加者アンケート 満足度4~5:81%) 一方で評価2以下は全体の3%と低い数値となる。 5 (満足) 106 4 (やや満足) 125 3 (どちらでもない) 103 2 (やや不満) 9 1 (不満) 1 合計 344 Q.今後も引き続き職場体験受入を行いたいですか? 評価4以上が全体の73%と、継続意向の方が満足度よりも高い数値となる。評価2以下は全体の2%と低い数値となり、概ねの事業者が事業継続へ前向きな意向になっている。 5 (是非継続したい) 135 4 (継続したい) 117 3 (どちらでもない) 85 2 (継続しない) 6 1 (全く継続しない) 1 合計 344 Q.職場体験は人材採用の手段として有効だと思いますか? 評価4以上が70%と令和5年度の66%よりも上昇となる。令和6年度の就業決定者数が上昇したことが要因と考えられる。比例して、評価2以下は3%と昨年の5%より低下している。 令和6年度は就業決定者が100名を超えたことにより採用手段としての有効性が上がっていると考えられる。 5 (とても有効) 124 4 (有効) 117 3 (どちらでもない) 93 2 (やや有効ではない) 8 1 (有効ではない) 2 合計 344 Q.本事業をお知り合いの事業にもお勧めしたいですか? 評価4以上が全体の64%と他回答内容と比べやや低い数値となる。評価2以下が全体の7%と他回答と比べ多く、日程調整や職場体験受入れに当たる現場の負担等がお勧めしにくい要因だと考えられる。 5 (是非勧める) 114 4 (勧める) 106 3 (どちらでもない) 101 2 (あまり勧めない) 19 1 (勧めない) 4 合計 344
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介護業界で働く先輩にインタビュー「母の介護がきっかけで…」Contents(目次) 【インタビュー】社会福祉法人 明東会 「クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋」 河原さん 【インタビュー】社会福祉法人 明東会 「クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋」 猪股さん 事業者情報 【インタビュー】社会福祉法人 明東会 「クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋」 河原さん かいチャレスタッフ : 本日は、よろしくお願いいたします。 河原さん(以下敬省略) : よろしくお願いいたします。 かいチャレスタッフ : 河原さんがこの職場で働き始めたのはいつ頃ですか? 河原 : 2024年の4月からです。フルタイムではなく、10時から15時半までのパートタイムで働いています。 かいチャレスタッフ : かいチャレにはどのような経緯で参加されたのですか? 河原 : その頃、母の介護が必要になり「自分も役に立てるように勉強したい」と思っていました。でも、介護の仕事は未経験だったので、どう始めたらいいのか分からず、スマホでアルバイト情報を検索していました。そんなときにかいチャレの情報を見つけて、興味を持ちました。 かいチャレスタッフ : もともと介護の仕事には興味があったのですか? 河原 : いえ、正直なところ、テレビなどで介護は大変というイメージがあって、不安がありました。そういったイメージがあったので、「本当に私にできるのかな?」と躊躇していました。でも、かいチャレなら、実際の現場を体験できると知り、それならやってみようと思いました。 かいチャレスタッフ : 実際にかいチャレに応募してみてどうでしたか? 河原 : 東京都の事業という安心感もあり、すぐに面談の予約をしました。事務局の方にも親身に相談に乗っていただきました。そして、3カ所の施設で職場体験をしました。 かいチャレスタッフ : 3カ所それぞれに違いはありましたか? 河原 :はい、かなり違いました。2カ所目の施設では、施設長さんが「ぜひ来てほしい」と言ってくださり、とても嬉しかったです。そこで働こうかとも思ったのですが、3カ所目の施設が認知症対応型のデイサービスで、母のこともあり「もっと認知症ケアを学びたい」と思い、今の職場を選びました。 かいチャレスタッフ : 職場体験ではどんな業務をされましたか? 河原 :食事の介助や利用者さんとの会話、レクリエーションへの参加、フロアの見守りなどです。利用者さんが緊張しているときに、自然な会話でリラックスしてもらうことも大事な仕事だと実感しました。 かいチャレスタッフ : 現在の1日の流れを教えてください。 河原 : 10時に出勤し、午前中は入浴介助を担当します。その後、食事の介助や口腔ケアを行い、午後はお手洗いの介助、体操のサポート、お茶やおやつの準備をして、15時半には勤務終了です。 かいチャレスタッフ : 大変だと感じる業務はありますか? 河原 : 入浴介助ですね。時間がかかるし、体力も必要です。でも、利用者さんに「気持ちよかった」と笑顔で仰っていただけると、頑張ってよかったなと思います。 かいチャレスタッフ : これからかいチャレに参加される方に、メッセージをお願いします。 河原 : 未経験でも、まずは職場を体験できるのがかいチャレの良いところです。実際に現場を見て、雰囲気を肌で感じることで、自分に向いているかが分かると思います。少しでも介護の仕事に興味があるなら、ぜひ一歩踏み出してみてください! 【インタビュー】社会福祉法人 明東会 「クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋」 猪股さん かいチャレスタッフ : かいチャレに参加されたきっかけを教えていただけますか? 猪股さん(以下敬省略) : 介護部長として、いつも人手不足である現状に前向きにチャレンジしていきたいと思いました。 そんな中、「かいチャレ」のお話をいただき、説明会に参加したところ、東京都の事業であること、そして色々な人と出会えるきっかけとなることを知り、施設として参加を決めました。 かいチャレスタッフ : かいチャレのどのような点に魅力を感じましたか? 猪股 : かいチャレには、入門プログラム、コミュニケーションプログラム、体験プログラムという3段階のプログラムがあり、希望者がチャレンジしやすい工夫がされている点が魅力でした。介護の魅力を発信できるこの企画に、施設としてもチャレンジしようと思いました。 かいチャレスタッフ : 実際に職場体験を受け入れてみて、いかがでしたか? 猪股 : 参加される皆さん、様々な人生経験をお持ちで、何かのきっかけで介護に興味を持ち始めた方ばかりでした。「私にできるのか不安です」という声もよく聞きますが、皆さん一生懸命に取り組まれていて、フロアのスタッフも、それに応えようと工夫をしてくれるようになりました。 かいチャレスタッフ : かいチャレに参加された方を受け入れるにあたり、施設として工夫されていることはありますか? 猪股 : まず、初日にオリエンテーションを行い、介護職に興味を持ったきっかけや、体験したい内容を具体的にヒアリングし、お互いのイメージを共有します。また、高齢者とのコミュニケーションのポイントについても資料を作成し、お伝えしています。最終日には10分ほど振り返りも行い、体験を通して感じたこと、学んだことを共有し、今後に繋げています。 かいチャレスタッフ : 高齢者とのコミュニケーションのポイントとは、具体的にどのような内容ですか? 猪股 : 例えば、高齢者の方との接し方、認知症の方への対応など、具体的な事例を交えながら説明しています。そうすることで、「認知症がある人と話すのは難しそう…」と思っている方も、チャレンジしてみようという気持ちになるようです。 かいチャレスタッフ : かいチャレに参加する企業へのアドバイスはありますか? 猪股 :オリエンテーションで、高齢者の特徴を具体的に伝えること、体験プログラムの内容は参加者の希望に合わせて柔軟に対応することが大切だと思います。 かいチャレスタッフ :最後に、猪股さんが思う介護職の魅力を教えていただけますか? 猪股 :介護職のスタートには、様々な入口があります。人の人生を考える仕事だからこそ、色々な経験を持つ人たちがチームとなり、利用者さんと一緒にその人の人生を考えていく。知識や技術も大切ですが、何より「心」が大切です。 かいチャレスタッフ : クローバーのさとのケア理念についてもお聞かせいただけますか? 猪股 :私たちのケア理念は「利用者様が安心できる介護・看護を提供します~人を大切に、やさしく、ていねいに~」です。利用者様から「〇〇さんみたいな介護の人に出会えてよかった」と言ってもらえることが目標です。介護職は「明日を約束する仕事」であり、その約束が利用者さんの生きる力になります。 かいチャレスタッフ :利用者様の「生きる力」を支える、とても素晴らしいお仕事ですね。 猪股 :クローバーのさとは様々なサービス種別があるため、チャレンジしやすい環境です。現場を体験し、自分に合うかどうかを確かめてください! かいチャレスタッフ : 猪股さんの熱い想いが伝わってきました。本日は貴重なお話をありがとうございました。 社会福祉法人 明東会 「クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋」 未経験者OK 資格制度あり 女性活躍 年齢不問 時間相談可 事業所名 クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋 社会福祉法人 明東会 サービス種別 介護老人福祉施設 事業所所在地 東京都板橋区仲町1番4号 最寄り駅 東武東上線 中板橋駅南口から徒歩9分 電話(事業所) 03-3957-1098 URL https://ims.gr.jp/clover/
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介護業界で働く先輩にインタビュー「未経験から管理者へ」Contents(目次) 【インタビュー】合同会社認知症総合研究所「ヒーロー」今田さん 【インタビュー】合同会社認知症総合研究所「ヒーロー」吉田さん 事業者情報 【インタビュー】合同会社認知症総合研究所「ヒーロー」今田さん かいチャレスタッフ : 本日は、よろしくお願いいたします。 今田さん(以下敬省略) : よろしくお願いいたします。 かいチャレスタッフ : 現在、24歳で管理者をやられていると伺いました。介護を始める前は何をされていましたか? 今田 : 介護業界に転職する前はタクシーの運転手をしていました。 かいチャレスタッフ : 何年くらい勤務されていましたか? 今田 : ちょうど2年くらいですね。新卒入社から2年3ヶ月間働き、2024年7月に今の会社に転職しました。 かいチャレスタッフ : タクシーの運転手から介護業界に転職した理由は何ですか? 今田 : もともと営業系で転職先を探していて、業界は特に絞らずに転職活動をしていました。 かいチャレスタッフ : 管理者の業務では営業のようなこともされていますか? 今田 : ケアマネージャーさんが利用者さんを紹介してくれるので、うちのデイサービスではこんなことをしていますといった営業活動や利用者さんのデータ管理やスタッフとの1on1ミーティングを行っています。 かいチャレスタッフ : かいチャレのことは、どこで知りましたか? 今田 :エージェント経由で今の会社を紹介されて、面接時に社長から勧められてかいチャレを知りました。社長から『介護業界が未経験だと、ミスマッチですぐ辞めてしまうこともあるから、事前に体験してみてから決めてもいい』と言われて、事前に知っておいた方がいいと思い参加を決めました。 かいチャレスタッフ : かいチャレでは、どんな体験をしましたか? 今田 :実際の業務をやるというよりは、スタッフさんの横で普段どんな仕事をしているのか説明を受けたり、利用者さんとお話ししたりすることが多かったですね。管理者候補としての業務についても社長の吉田さんから説明を受けていました。 かいチャレスタッフ : 初めての介護業界の現場だと思いますが、かいチャレに参加した時に不安等はありましたか? 今田 : 私の周りに要介護者の方がいたことがなく、介護の仕事に対する知識がなかったので、接し方に少し不安がありました。 かいチャレスタッフ : 実際に初めて利用者さんと接したときのエピソードを教えてください。 今田 : 利用者さんはとにかく温かく出迎えてくれたので最初に抱いていた不安はなくなりました。ある利用者さんがとてもフランクに接してくれて、また来てねと言っていただけたことがとても印象に残っています。 かいチャレスタッフ : それは嬉しいですね。かいチャレでは何社参加されたのですか? 今田 : この会社のみです。 かいチャレスタッフ : 1社のみで不安はなかったですか? 今田 : 不安はなかったです。かいチャレに参加する前に社長のお話を聞いて、自分の価値観と社長が目指している方向が一致していると実感し、ここで働こうと事前にある程度決めて参加しました。 かいチャレスタッフ : これからかいチャレに参加する方へのアドバイスはありますか? 今田 : やっぱり多くの施設を見るのは大事ですね。私の場合は一つのみでしたが、一つの施設しか見ないと、ミスマッチが起こる可能性があります。それで『合わないから辞める』となってしまうのはもったいないので、できるだけ多くの施設を見て、自分に合った環境を探すのが大事だと思います。 かいチャレスタッフ : 他にはありますか? 今田 : それと、施設の良いところだけでなく、悪いところもしっかり見た上で入るかどうか決めるのも重要です。気になったことがあれば、すぐに質問するのも大事ですね。それに、かいチャレは参加することで手当も出るので、いろんな施設を見て回るのは損ではないと思います。 かいチャレスタッフ : 入社後のミスマッチをなくすうえで必要なことですね。ありがとうございました。 【インタビュー】合同会社認知症総合研究所「ヒーロー」吉田さん かいチャレスタッフ : 本日はお時間いただきありがとうございます。さっそくですが、まずかいチャレに参加したきっかけを教えていただけますか? 吉田さん(以下敬省略) : もともとかいチャレというプログラムの存在は知っていました。でも、1社目に起業した会社では自分が言い出したら自分がやらなきゃいけなくなるなと思って、なかなか踏み出せませんでした。 でも、今の会社を立ち上げたときに、知人の社長がかいチャレに参加して、結構人が来たよと教えてくれて。それならやってみようかなと。採用に繋がればラッキーだし、参加者にも会社側にも双方にメリットがある。これはやるしかないと思いましたね。 かいチャレスタッフ : 実際に受け入れてみて、いかがでしたか? 吉田 : すごく良かったです。未経験の方が現場を知る機会ってなかなかないじゃないですか。かいチャレを通じて、実際に介護の仕事を体験してもらえたのは、双方にとって良い機会でした。 あと、面接だけでは分からない部分ってあるんですよね。例えば、話しているとすごく意欲的だけど、現場に入ったら思っていたのと違った…ってなることもある。でも、かいチャレの体験を通じて、それを事前に確認できるのは大きなメリットでした。 かいチャレスタッフ : 企業側としては、未経験の方を受け入れる際の不安もあったと思いますが? 吉田 : 確かに最初はうまく受け入れられるかな?という不安はありました。でも、実際にやってみると、みんな前向きに取り組んでくれます。職員たちも教えることを意識するようになって、職場全体の雰囲気も良くなりました。 かいチャレスタッフ : これからかいチャレに参加を検討している企業に向けて、何かアドバイスはありますか? 吉田 : まず、気軽に参加してみるのがいいと思います。未経験者を受け入れることで、企業としての成長にも繋がりますし、何より業界全体を活性化できる。面接だけでは分からないこの人なら活躍できそうだなという部分が見えるので、採用ミスマッチも減らせるのが大きなメリットですね。 かいチャレスタッフ : では最後に、事業所の魅力について教えてください。 吉田 : うちの事業所では、理念である世界から介護される人をゼロにすることという理念のもとに、単に介護をする場所ではなく、元気になる場所として運営しています。利用者の方が少しでも長く健康でいられるように、運動や認知症予防のプログラムにも力を入れています。 また、僕自身の経験から介護職はもっと稼げるべきという思いが強くあります。だからこそ、職員がしっかりスキルを磨いて、適正な評価を受けられるような仕組みを整えています。 かいチャレスタッフ : 介護=稼げないというイメージを変えたいということですね? 吉田 :そうですね。介護業界の価値をもっと高めたい。だからこそ、僕はYouTubeを活用して介護のスキルを広めたり、外部への研修も行ったりしています。業界全体のレベルアップができれば、介護職の待遇改善にも繋がると思っています。 かいチャレスタッフ : 本日は貴重なお話、ありがとうございました! 合同会社認知症総合研究所「ヒーロー」 未経験者OK 資格制度あり 女性活躍 年齢不問 時間相談可 事業所名 ヒーロー 合同会社認知症総合研究所 サービス種別 地域密着型通所介護 事業所所在地 〒121-0813 東京都足立区竹の塚2-29-16 最寄り駅 東武 竹ノ塚駅より徒歩10分、旧日光街道そば 電話(事業所) 03-3850-7838 URL https://ninchisyosoken.com/company-profile/
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介護業界で働く先輩にインタビュー「新しいことにチャレンジできる」Contents(目次) 1. 介護支援専門員(ケアマネージャー)とは? 2. 【インタビュー】NPO法人グレースケア となりのでこちゃん 北口夏代さん 受け入れ事業所となりのでこちゃん 管理者/介護福祉士 山田涼子さん 事業者情報 1. 介護支援専門員とは? 介護職の中でも、介護支援専門員(ケアマネージャー)という職種は、よくお聞きするのではないでしょうか? 介護支援専門員とは、要介護者や要支援者の人の相談や心身の状況に応じるとともに、サービス(訪問介護、デイサービスなど)を受けられるようにケアプラン(介護サービス等の提供についての計画)の作成や市町村・サービス事業者・施設等との連絡調整を行う者とされています。また、要介護者や要支援者の人が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識・技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けた者とされています。 厚生労働省ホームページより 具体的なケアマネージャーのお仕事の流れ ① 利用者のニーズの把握: 利用者や家族との面談を通じて、利用者の生活状況やニーズ、希望を把握します。 ② ケアプランの作成: 利用者のニーズに応じた介護サービスの計画を立案し、家族や関係者と協議して最終的なケアプランを作成します。ケアプランには、必要なサービスや介護の目標、期間、実施する担当者などが明記されます。 ③ サービス提供者との連携: ケアプランに基づいて、適切なサービス提供者(ホームヘルパーやデイサービス、訪問看護など)を選定し、彼らと連携してサービスを実施します。 ④ ケアプランの実施・評価・改善: ケアプランが実施されている間、ケアマネージャーは定期的に利用者の状況を確認し、サービスの質や適切性を評価します。必要に応じて、ケアプランを改善・見直し、サービス提供者と協力して利用者に最適なサポートを継続的に提供します。 ⑤ 情報提供・相談支援: 利用者や家族に対して、介護に関する情報提供や相談支援を行います。これには、利用可能なサービスや制度、介護の方法など、さまざまな情報が含まれます。 ⑥ 緊急対応 : 利用者の状況が急変した場合や緊急事態が発生した際には、ケアマネージャーが迅速に対応し、適切なサポートを提供します。 ⑦ ドキュメンテーション : ケアマネージャーは、利用者のケアプランやサービスの実施状況、評価結果などを記録し、必要に応じて関係者と共有します。これにより、利用者の状況の把握やサービスの改善が円滑に行われます。 ケアマネージャーの仕事は、利用者の生活をサポートするための多岐にわたる業務を行っています。そのため、コミュニケーション能力や問題解決能力、組織力などが求められる職種です。また、利用者のニーズや制度が変化することも多いため、常に最新の情報をキャッチアップし、柔軟な対応ができることも重要です。 2. 【インタビュー】NPO法人グレースケア となりのでこちゃん 北口夏代さん 今回は、NPO法人グレースケア となりのでこちゃんにお伺いし、かいチャレのインターンシップを通して入職した北口さんにインタビューを行いました。 介護職を目指したきっかけ かいチャレスタッフ : 本日は、よろしくお願いいたします。 北口さん(以下敬省略) : よろしくお願いいたします。 かいチャレスタッフ : 北口さんが、かいチャレに応募したきっかけを教えて下さい。 北口 : 姉がケアマネージャーをしていて、でもあまり介護の仕事について話したりしたことがなかったんですが、一昨年、父が介護が必要な状態になって、その時に介護の方々にとてもお世話になりました。それをきっかけに、介護の仕事は本当に素晴らしいと感じるようになりました。 かいチャレスタッフ : 介護職に対して良いイメージがもともとあったということでしょうか? 北口 : もともとのイメージはあまりポジティブではなかったのですが、実際にお世話になってみて、その仕事の大切さを感じました。介護の仕事は家族にとって本当にありがたいものです。介護の仕事をしている方々は、心から感謝できる存在でしたので、それが素晴らしい仕事だと思いました。 かいチャレスタッフ : その後、介護のお仕事を探していたということですね。 北口 : となりのでこちゃんとは違うんですけども、自宅から近いデイサービスが条件に合っていたので、応募したいと思っていました。しかし、未経験だと思うとなかなか勇気が出ず、TOKYOかいごチャレンジの事業を知って、何かサポートがあればチャレンジしやすいと思い、それを通じて参加しました。 かいチャレスタッフ : なるほど、確かに経験の無い業界に、いきなり応募するのは勇気が要りますよね。 子育てと仕事の両立 かいチャレスタッフ : 現在、お子さんがいらっしゃると思うのですが、仕事と子育ての両立という観点から現在どう感じてらっしゃいますでしょうか? 北口 : はい。子供が生まれる前は、違う仕事をしていたのですが、子供が生まれてからは全く仕事をしていませんでした。子供が小学校に入って少し時間ができるようになったこともあり、この仕事を始めるようになったのですが、現在は、働く日が週に1回で、しかも午前中しかいないので、その点では、とても融通してもらっていると感じています。子供の具合が悪いときなども全然大丈夫と言っていただけたので、とても安心して働ける場所だと思っています。 かいチャレスタッフ : 子育て中でも、自分に合った働き方ができる場所があるということですね。 北口 : 最初にインターンシップで訪れた事業所では、訪問介護の場合は、訪問予定を変更できないため急なお休みがあったりしてしまうと難しいという感じでした。特別養護老人ホームでは夜勤があるためできないといった感じで、子供がいることでできない仕事が介護業界にもたくさんあると教えていただんです。それに対して、となりのでこちゃんでは「訪問介護だって、できないことはない」という感じで、事業所の考え方や雇用形態によって働きやすさや自分に合う時間帯で働けることが違ってくると感じています。息子の学校が休みが多いことを話したところ、今日のように連れて来ても大丈夫だと言ってくださったので、子育て中の私にとっては本当にありがたいと感じています。 インターンシップ中の体験について かいチャレスタッフ : インターンシップ中にはどんなことをスタッフの方々と覚えていきましたか? 北口 :でこちゃんのデイサービスでは、「一緒にやりましょう」といった感じで、お料理を一緒にしたり、お散歩に行ったりなど、本当にスタッフと一緒にさまざまな経験ができたので、その点で仕事の内容が細かく伝わったと思います。インターンでここに来た時にとても楽しかったので、働いてみたいと思いました。職員の方々も、みんなが楽しそうに働いていました。制服が決まっているわけでもなく、普段着で働ける自由な雰囲気が良いと感じました。 今後の目標について かいチャレスタッフ : まだ介護職をはじめてからまだ間もないと思うのですが、今後の目標を聞かせていただいてもよいでしょうか? 北口 : 介護の仕事については今後続けていきたいと思っています。やはり子供とばかりいましたし、なかなか外に出て働くことがなかったので、まず外に出て、家族以外の人と触れ合う時間が増えたのはとても良かったです。そうすると視野が広がり、新しく勉強を始めたりしていて、介護福祉士の資格も取得したいのですが、4月から通信制の大学に入学し、社会福祉士の資格取得を目指す予定です。その傍ら、現場で働きながら経験を積み、5年後に資格を取得したいと考えています。 かいチャレスタッフ : 素晴らしい目標ですね、叶うように願っています。お話を聞かせていただきありがとうございました。 北口 : ありがとうございました。 受け入れ事業所となりのでこちゃん 管理者/介護福祉士 山田涼子さん インターンシップを受け入れてみて やはり、経験したことがないと不安が大きいと思うので、その不安を急になくすことは難しいと思います。少しずつ関わりながら経験を積み重ねて不安を取り除き、自信につなげていけば良いと思います。時間をかけて進めれば問題ないと思います。 介護職に対するプラスのイメージを持ってもらいたい 確かに、介護の仕事はほとんどの人に「大変な仕事ですね」と言われますが、私自身はそんなに大変だと感じたことはありません。特にヘルパーの仕事は一人で行かなければならないので大変だとよく聞かれますが、責任は少し感じるものの、それだけではなく一対一での面白みややりがいもあります。介護の仕事には様々な働き方があるので、それは経験しないと分からない部分が大きいと思います。 利用者さんと関わる中で教わることや一緒に楽しめること、面白くて笑い合えることなどが介護の仕事にもあるので、そういったプラス面を最初にいろいろ経験してほしいと思います。インターンシップは限られた時間だとは思いますが、楽しかったと感じたり、来てみて良かったという経験を持ち帰ってもらいたいと考えています。 4. 今回ご紹介した事業所情報(となりのでこちゃん ) 未経験者OK 資格制度あり 女性活躍 年齢不問 時間相談可 事業所名 となりのでこちゃん 看護小規模多機能型居宅介護事業所 サービス種別 地域密着型通所介護 事業所所在地 〒181-0002 東京都三鷹市牟礼6-11-2 最寄り駅 JR三鷹駅南口から京王バス ->「三鷹台団地」徒歩6分 募集職種 介護職(正社員・パート) 事業所PR ●当団体は「お困りごとからお愉しみまで」をモットーに、障がいのある子ども、ひとり親、難病の方、お年寄りと、年齢・障がい・国籍を問わず、多様なケアサービスを提供しています。●現在約30名の社員と140名を超える非常勤ヘルパーが在籍。働き方や働く時間もそれぞれのペースで可能。●個人のケアのみならず、孤立を防ぎ、人と人とのつながりや、まちづくりも大切にしており、ガレージセールや暮らしの保健室、まちイベントなども行っています。
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介護業界で働く先輩にインタビュー「誰もがはじめは未経験から」Contents(目次) 「看護小規模多機能型居宅介護」とは? 【インタビュー】ITフォレストこだいら 管理者/ケアマネージャー 菊池正彦さん インターンシップからITフォレストさんへ就労したIさん 事業者情報 1. 「看護小規模多機能型居宅介護」とは? 今回インタビューをさせていただいた東京都小平市の「ITフォレストこだいら」は、各種医療施設が隣接している、看護小規模多機能型居宅介護併設の高齢者住宅住宅になります。 介護にあまり知識の無い方だと聞き慣れないかもしれない、「看護小規模多機能型居宅介護」略して「看多機」とはどういったサービスなのでしょうか。 看護と介護を一体的に提供するサービスです。 「訪問看護」と「小規模多機能型居宅介護」を組み合わせたサービスで、「通い」、「泊まり」、「訪問介護」、「訪問看護」サービスを提供します。 厚生労働省ホームページより このサービスにおいては、介護を必要としている人が一定数の方と共同生活するスタイルになります。要介護者のニーズに応じて看護や介助、生活支援などを行い、自宅でのキャリアアップや社会復帰をサポートします。また、要介護者同士の交流や友達関係の形成など、社会的な関係も形成することができます。このような環境は、要介護者が長期的に自宅で生活することができるとともに、介護者も心理的にリフレッシュすることができます。 「看護小規模多機能型居宅介護」の特徴 共同生活:要介護者は一定数の介護者と共同生活することになります。このため、要介護者同士の交流や友達関係の形成など、社会的な関係も形成することができます。 自立支援:要介護者が自宅で生活することを可能にするために、医療的な看護や日常生活支援、介助などを行います。これにより、要介護者は自立した生活を送ることができるようになります。 家族や友人との繋がりの維持:要介護者は家族や友人ともつながりを保つことができます。このため、精神的な安定を維持することができます。 看護者のストレス軽減:要介護者と共同生活することにより、看護者もストレスを軽減することができます。また、要介護者同士の交流や活動なども行うことができます。 これらの特徴を活用することで、要介護者が長期的に自宅で生活することができるとともに、看護者も心理的にリフレッシュすることができます。 介護サービスの中には、「小規模多機能型居宅介護」というものもありますが、「看護小規模多機能型居宅介護」(看多機)と「小規模多機能型居宅介護」(小多機)は、同じ「小規模多機能型居宅介護」のサービスを指しますが、違いは訪問看護の機能が持っているか、持っていないかの違いです。 前者(看多機)は訪問看護のサービスも自事業所のスタッフで提供する必要があるのに対し、後者(小多機は)訪問看護サービスが必要な利用者に対しては、外部の訪問看護事業所を利用することになります。 また、看多機は要介護1から要介護5の利用者が利用できるのに対し、小多機は要支援1から要介護5の利用者が利用できます。 2. 【インタビュー】ITフォレストこだいら 管理者/ケアマネージャー 菊池正彦さん スタッフ : 本日は、よろしくお願いいたします。 菊池さん(以下敬省略) : よろしくお願いいたします。 スタッフ : 菊池さんはケアマネージャーでいらっしゃるということでしたが。 菊池 : 現在はこの事業所の管理者兼ケアマネジャーという立場で業務をしています。 スタッフ : ありがとうございます。まずは菊池さんのことについてお伺いしたいのですが、介護のお仕事をされてどれぐらいになるのでしょうか。 菊池 : 途中ブランクがあるのですが、大学卒業後から40歳ぐらいまで、特別養護老人ホームで働いていましたので、およそ20年程。その後、システム関係を扱っている会社に転職をしたのですが、 ちょっとしたことをきっかけに、また、声をかけられ介護の業界に戻ってきた形になります。介護業界に戻ってきて10年間なので、全体で30年ほどになります。 スタッフ : 色々な管理をされていて、システム関係の会社で働いていたときの知識が、介護の現場にも生きているんですね。 菊池 : そうですね、いろいろなケースで役には立っていると思います。 スタッフ : 管理者というポジションにあってどういったお仕事が基本になるのでしょうか。 菊池 : そうですね、サービスの質の向上や利用者のニーズにはなるべく応えられるるように、その方法をスタッフと一緒に考えることや、利用者が安心・安全に生活できる環境を整えていくことが基本にあります。 それとは別に、スタッフの方の労働条件のことやスキルの向上にも携わっていたり、本当に幅の広い領域を見ることになります。 スタッフ : 施設についてもお聞きしたいのですが、施設に入ったときの第一印象は非常に「綺麗」だと感じました。また、自動販売機が設置されていたり、カフェスペースがあったり、利用者だけでなく働くスタッフのためにもよい環境が整っていると感じました。 菊池 : 実は、私もここに最初に来たときに驚いたのが、職員の環境がとても充実していると感じました。職員のための広い休憩室や、電子レンジやポットなど、今までいた施設では無かったものなので、働く人のことを意識して作られています。この、働く人のことを考えてくれていることは、普段勤務していても、安心感があります。 スタッフ : 素晴らしいですね。やはりどんな方でも、綺麗で働きやすい環境の方が、明るく人に接しやすくなると思います。次に、看護多小規模多機能型居宅介護という施設の機能についてお伺いしたいと思います。 介護施設には様々な種類があるなかで、他の施設との違いや特徴を教えていただければと思います。 看護小規模多機能型居宅介護の特徴について 菊池 : 介護保険制度にはケアマネジャーがいます。ケアマネジャーはプランを作成し、訪問介護ならばヘルパーステーション、訪問看護ならばナースステーション、デイサービスならばデイサービス事業所、ショートステイならショートステイ事業所に依頼を出します。その後、サービスが自宅に提供されたり、利用者が利用することができます。これが介護保険制度のもともとの流れです。 簡単にいうと、それをひとつにまとめたものが看護小規模多機能型居宅介護(※看多機)や、小規模多機能型居宅介護(小多機)というサービスです。 一番のメリットは、情報の収集が容易な点です。例えば、働きながら介護をする人や、高齢者を介護する家庭に訪問する際に、現在の状況や情報を、ケアマネジャー、看護師、介護スタッフにすぐに伝えることができます。介護者が高齢であった場合、介護者自身が入院する必要があり、家に帰れない場合、馴染みのあるデイサービスに泊まれず、新しい短期入所先を探す必要があります。このような状況になったとき、初めて訪れる場所で過ごすことに不安や家族の懸念も生じますが、看護小規模多機能型居宅介護の場合は、馴染みのあるところで、親しみのあるスタッフがいるため、安心です。このようなメリットがあります。 スタッフ : 確かに、そういった状況では利用者は安心できますね。 菊池 : ただ、このサービスを使った場合、他の介護保険サービスが使えなくなってしまうといった、そういう制約もあります。 本当はリハビリに特化したデイサービスに行きたいけれど、私達のサービスを利用した場合、そちらのサービスは介護保険では使えなくなってしまう。メリットとデメリットがはっきりしているんです。 実際の利用者はどんな方々? スタッフ: 実際にはどのような状況の利用者さんがいらっしゃるのでしょうか? 菊池: その方はもうお亡くなりになられましたが、ご主人が奥様の介護をされていました。週に3日程こちらに通っていたのですが、その他の日はご自宅でご主人が介護をされていました。私たちは週に1度、お宅に訪問してお手伝いをすることをしていましたが、奥様だけでなく、ご主人のストレスや疲れがたまっていないか体調を確認して、疲れがたまっているようであれば、こちらからお声がけをして奥様にお泊りしていただくように促し、ご主人に休んでいただける状況を作ったりすることもあります。 別のご家庭では、奥様がご主人のことを介護していたのですが、介護をすることがとてもしんどいときには、こちらに泊まってもらい、病院に入院し退院する際も、そのままご自宅へ帰られることは不安なので、帰れる状態になるまでは、こちらに泊まってもらうなどのケアを行うこともありました。 スタッフ: 利用者とそのご家族の様子を見て、最善のケアを行っていることを聞いてとても感銘を受けました。素晴らしいお仕事ですね。 スタッフ: 小規模看多機では、様々なお仕事があると思うのですが、それぞれのスタッフの方々のお仕事はどのような割り振りになるのでしょうか。 菊池 : 実は、ここは、ほぼ分業制のようになっています。夜勤専従の方、早番だけの方。全てをこなせる常勤、非常勤の方、送迎スタッフ。それぞれのスタッフの方々の役割を見ながらシフト表に反映させていっています。 どのような人材にインターンシップに応募してほしいか スタッフ: どのような方にどんどん入ってきてほしいなどがございましたら、教えていただけますでしょうか。 菊池 : 私の経験上、資格の有無は関係がなくて、やはり社会人経験があったうえでこの業界に興味を持って入ってきてくれた方の成長がとても早いように思います。そういった方を、育てていき事業所の戦力としていく取り組みがしたいと考えています。 私も介護の仕事をはじめたときは、大学卒業後すぐでした。最初は、始めて知ることに対する驚きや大変さもあって続けられるかなと考えたこともあったのですが、ただ、やはり達成感と充実感があったことが大きいと思います。介護のお仕事は、嫌なこと辛いことだけではないんです。 とくに介護は、自分の両親や祖父、身の回りの方々もいつかは関わる部分ですので、特別なことではないように感じます。あとは、自分がどれぐらい頑張れるのかだけだと思います。 スタッフ: いろいろとお話を聞かせていただいて、とても勉強になりました。ありがとうございました。 3. インターンシップを経験し、ITフォレストこだいらに就労することになったIさんの場合 インターンシップに参加したきっかけ 私の両親はもう他界しているのですが、実家の整理をしていると、両親のしていた仕事の書類などを見つけて、ふとその時、もっと両親に何かできることがあったのではないかと思ったんです。それを友人に話すと、東京都で介護チャレンジインターンシップという事業が最近始まったことを教えられました。私は、介護に関して知識があまりにもなかったので、なにか高齢の方に接する仕事をやってみたいような気がするという程度の気持ちで、申し込んでみました。本当に介護に対する知識も経験も無かったので、自分に適しているのかどうか分かる、良い機会かもしれないと思いました。 介護に対する知識は以前からありましたか? 「デイサービス」や「特養」などの言葉は聞いたことがありますが、その意味や役割については考えたことがありませんでした。介護職という言葉だけでなんとなく介護の仕事のイメージを持っていましたが、「かいチャレ」のインターンシップで初めて行った施設は「デイサービス」と「特養」が同じ施設に入っていて、その役割や業務内容について学びました。デイサービスでは、まだ元気な方が来られますし、時には会話が通じないこともありますが、大体は楽しく会話ができていてレクリエーションなどを楽しんでいます。それに比べて、特養の方に行くとかなりのギャップがあり衝撃を受けたんです。 今まで自分は「介護」という一言でしか知らなかったんだなということに気付き、そして、どのような施設があるのか、介護とは何かといったことを少し知ることができました。それがインターンシップで得られたものだと思います。 インターンシップを経験して実際にこの仕事をしてみようと思ったのはなぜですか? 私はインターンシップで2つの施設に行かせていただきました。初めてのインターンシップで、排泄介助などに驚きましたが、見ていくうちに慣れていきました。最初の施設の2日間のインターンシップでは、自分がその仕事ができるかどうかわからずに迷っていましたが、さらにもう1つの施設では、デイサービスやショートステイといった生活補助の仕事を見学やお手伝いをして、この施設では、利用者とコミュニケーションを取ることができて、それがとても楽しく、スタッフの方も忙しい中でもよく教えてくださって、楽しく学ぶことができました。短い時間でしたが、色々なことを学べて、努力すればできるということも分かり、もしかするとゼロからでもやれなくないかなって思えてきて、前向きな気持ちになりました。 今のお仕事で今後どのような目標がありますか? 本当に働いてらっしゃるスタッフ皆さんが、いろんなことができていて格好いいなって感じています。利用者さんとのちょっとした会話でも、クスッとさせたり和ませるのも上手なんです。それだけでなく、排泄介助や入浴介助、そういう技術も持っていて、さらに「ここも見ていたんだ」という細かなところにもよく気を使われていて、自分もそのようになりたいなと思っています。 ▼ インタビューは動画でもご視聴できます 4. 今回ご紹介した事業所情報(ITフォレストこだいら 看護小規模多機能型居宅介護事業所) ▲ 地域交流室もあり、地域の方とのコミュニケーションの場も施設内にあります。 未経験者OK シフト制 車通勤OK 設備充実の休憩室 事業所名 ITフォレストこだいら 看護小規模多機能型居宅介護事業所 サービス種別 看護小規模多機能型居宅介護 事業所所在地 〒187-0031 東京都小平市小川東町5-7-10 最寄り駅 JR武蔵野線 新小平駅より徒歩6分 西武拝島線・国分寺線 小川駅より徒歩6分 募集職種 看護師、介護職員 事業所PR ⚫ 未経験者でも安心して働けるよう、OJTでしっかりサポートする体制を整備! ⚫ 月単位のシフト制です。希望のお休みを入れることも可能! ⚫ 事業所近隣に駐車スペースを確保しているので、車通勤OK! ⚫ スタッフ休憩室は、広いスペース、冷蔵庫、レンジ、ポット、自販機設置!喫煙室も完備!
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介護業界で働く先輩にインタビュー「母の介護がきっかけで…」Contents(目次) 【インタビュー】社会福祉法人 明東会 「クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋」 河原さん 【インタビュー】社会福祉法人 明東会 「クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋」 猪股さん 事業者情報 【インタビュー】社会福祉法人 明東会 「クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋」 河原さん かいチャレスタッフ : 本日は、よろしくお願いいたします。 河原さん(以下敬省略) : よろしくお願いいたします。 かいチャレスタッフ : 河原さんがこの職場で働き始めたのはいつ頃ですか? 河原 : 2024年の4月からです。フルタイムではなく、10時から15時半までのパートタイムで働いています。 かいチャレスタッフ : かいチャレにはどのような経緯で参加されたのですか? 河原 : その頃、母の介護が必要になり「自分も役に立てるように勉強したい」と思っていました。でも、介護の仕事は未経験だったので、どう始めたらいいのか分からず、スマホでアルバイト情報を検索していました。そんなときにかいチャレの情報を見つけて、興味を持ちました。 かいチャレスタッフ : もともと介護の仕事には興味があったのですか? 河原 : いえ、正直なところ、テレビなどで介護は大変というイメージがあって、不安がありました。そういったイメージがあったので、「本当に私にできるのかな?」と躊躇していました。でも、かいチャレなら、実際の現場を体験できると知り、それならやってみようと思いました。 かいチャレスタッフ : 実際にかいチャレに応募してみてどうでしたか? 河原 : 東京都の事業という安心感もあり、すぐに面談の予約をしました。事務局の方にも親身に相談に乗っていただきました。そして、3カ所の施設で職場体験をしました。 かいチャレスタッフ : 3カ所それぞれに違いはありましたか? 河原 :はい、かなり違いました。2カ所目の施設では、施設長さんが「ぜひ来てほしい」と言ってくださり、とても嬉しかったです。そこで働こうかとも思ったのですが、3カ所目の施設が認知症対応型のデイサービスで、母のこともあり「もっと認知症ケアを学びたい」と思い、今の職場を選びました。 かいチャレスタッフ : 職場体験ではどんな業務をされましたか? 河原 :食事の介助や利用者さんとの会話、レクリエーションへの参加、フロアの見守りなどです。利用者さんが緊張しているときに、自然な会話でリラックスしてもらうことも大事な仕事だと実感しました。 かいチャレスタッフ : 現在の1日の流れを教えてください。 河原 : 10時に出勤し、午前中は入浴介助を担当します。その後、食事の介助や口腔ケアを行い、午後はお手洗いの介助、体操のサポート、お茶やおやつの準備をして、15時半には勤務終了です。 かいチャレスタッフ : 大変だと感じる業務はありますか? 河原 : 入浴介助ですね。時間がかかるし、体力も必要です。でも、利用者さんに「気持ちよかった」と笑顔で仰っていただけると、頑張ってよかったなと思います。 かいチャレスタッフ : これからかいチャレに参加される方に、メッセージをお願いします。 河原 : 未経験でも、まずは職場を体験できるのがかいチャレの良いところです。実際に現場を見て、雰囲気を肌で感じることで、自分に向いているかが分かると思います。少しでも介護の仕事に興味があるなら、ぜひ一歩踏み出してみてください! 【インタビュー】社会福祉法人 明東会 「クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋」 猪股さん かいチャレスタッフ : かいチャレに参加されたきっかけを教えていただけますか? 猪股さん(以下敬省略) : 介護部長として、いつも人手不足である現状に前向きにチャレンジしていきたいと思いました。 そんな中、「かいチャレ」のお話をいただき、説明会に参加したところ、東京都の事業であること、そして色々な人と出会えるきっかけとなることを知り、施設として参加を決めました。 かいチャレスタッフ : かいチャレのどのような点に魅力を感じましたか? 猪股 : かいチャレには、入門プログラム、コミュニケーションプログラム、体験プログラムという3段階のプログラムがあり、希望者がチャレンジしやすい工夫がされている点が魅力でした。介護の魅力を発信できるこの企画に、施設としてもチャレンジしようと思いました。 かいチャレスタッフ : 実際に職場体験を受け入れてみて、いかがでしたか? 猪股 : 参加される皆さん、様々な人生経験をお持ちで、何かのきっかけで介護に興味を持ち始めた方ばかりでした。「私にできるのか不安です」という声もよく聞きますが、皆さん一生懸命に取り組まれていて、フロアのスタッフも、それに応えようと工夫をしてくれるようになりました。 かいチャレスタッフ : かいチャレに参加された方を受け入れるにあたり、施設として工夫されていることはありますか? 猪股 : まず、初日にオリエンテーションを行い、介護職に興味を持ったきっかけや、体験したい内容を具体的にヒアリングし、お互いのイメージを共有します。また、高齢者とのコミュニケーションのポイントについても資料を作成し、お伝えしています。最終日には10分ほど振り返りも行い、体験を通して感じたこと、学んだことを共有し、今後に繋げています。 かいチャレスタッフ : 高齢者とのコミュニケーションのポイントとは、具体的にどのような内容ですか? 猪股 : 例えば、高齢者の方との接し方、認知症の方への対応など、具体的な事例を交えながら説明しています。そうすることで、「認知症がある人と話すのは難しそう…」と思っている方も、チャレンジしてみようという気持ちになるようです。 かいチャレスタッフ : かいチャレに参加する企業へのアドバイスはありますか? 猪股 :オリエンテーションで、高齢者の特徴を具体的に伝えること、体験プログラムの内容は参加者の希望に合わせて柔軟に対応することが大切だと思います。 かいチャレスタッフ :最後に、猪股さんが思う介護職の魅力を教えていただけますか? 猪股 :介護職のスタートには、様々な入口があります。人の人生を考える仕事だからこそ、色々な経験を持つ人たちがチームとなり、利用者さんと一緒にその人の人生を考えていく。知識や技術も大切ですが、何より「心」が大切です。 かいチャレスタッフ : クローバーのさとのケア理念についてもお聞かせいただけますか? 猪股 :私たちのケア理念は「利用者様が安心できる介護・看護を提供します~人を大切に、やさしく、ていねいに~」です。利用者様から「〇〇さんみたいな介護の人に出会えてよかった」と言ってもらえることが目標です。介護職は「明日を約束する仕事」であり、その約束が利用者さんの生きる力になります。 かいチャレスタッフ :利用者様の「生きる力」を支える、とても素晴らしいお仕事ですね。 猪股 :クローバーのさとは様々なサービス種別があるため、チャレンジしやすい環境です。現場を体験し、自分に合うかどうかを確かめてください! かいチャレスタッフ : 猪股さんの熱い想いが伝わってきました。本日は貴重なお話をありがとうございました。 社会福祉法人 明東会 「クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋」 未経験者OK 資格制度あり 女性活躍 年齢不問 時間相談可 事業所名 クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋 社会福祉法人 明東会 サービス種別 介護老人福祉施設 事業所所在地 東京都板橋区仲町1番4号 最寄り駅 東武東上線 中板橋駅南口から徒歩9分 電話(事業所) 03-3957-1098 URL https://ims.gr.jp/clover/
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介護で働く「生の声」in八王子異業種からの転職介護のお仕事を続けられている理由 日の出町で異業種から転職し現在も介護をお仕事として継続できいてる生の声を届けていただきました。 八王子で開催したセミナーの一部を是非ご視聴ください。(約30分) 進行役:田村さん(介護福祉士・ケアマネ) 語る人:武田さん(介護福祉士・ケアマネ) 語る人:三瓶さん(介護福祉士・ケアマネ)


