介護業界で働く先輩にインタビュー「意思が通じる瞬間の喜び」

介護老人福祉施設 特別養護老人ホームとは?

今回は、かいチャレに参加いただいている事業所である小平市の特別養護老人ホーム 晴風苑様にお伺いして、いろいろなお話をお聞きすることができました。この記事を読んでいただいている方の大半の方は、「老人ホーム」ということばには馴染みがあっても、それぞれの施設がどういった役割を持っているかを把握している方は少ないのではないでしょうか。
今回は、特別養護老人ホームのサービスについて見ていきたいと思います。
特別養護老人ホームの特徴として、まず挙げられるのは民間施設ではなく公的施設であるということです。主に地方公共団体や、都道府県知事等の認可を得て設立された社会福祉法人になります。
民間ではなく公的施設のため、利用するための費用も比較的安価にサービスを受けることができます。特別養護老人ホームのサービスは、65歳以上の方で、身体や精神上著しい障害があるために常時の介護を必要とし、かつ、
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)は、入所者が可能な限り在宅復帰できることを念頭に、常に介護が必要な方の入所を受け入れ、入浴や食事などの日常生活上の支援や、機能訓練、療養上の世話などを提供します。介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)は、入所者の意思や人格を尊重し、常に入所者の立場に立ってサービスを提供することとされています。
※ 厚生労働省 介護サービス情報公表システムより抜粋
さらに、特別養護老人ホームは、要介護3以上の方(要支援1・2の人は利用できない)が基本的には対象となります。(要支援1〜2、要介護1〜5の認定の目安の説明は次回以降のブログで書いていきますが、簡単に要支援の状態と、要介護の状態にも触れておきたいと思います。)
「要介護状態」とは
身体上又は精神上の障害があるために、入浴、排せつ、食事等の日常生活における基本的な動作の全部又は一部について、厚生労働省令で定める期間にわたり継続して、常時介護を要すると見込まれる状態であって、その介護の必要の程度に応じて厚生労働省令で定める区分(要介護状態区分)のいずれかに該当するもの(要支援状態に該当するものを除く。)をいう。
※厚生労働省令で定める期間 : 原則6ヶ月
「要支援状態」とは
身体上若しくは精神上の障害があるために入浴、排せつ、食事等の日常生活における基本的な動作の全部若しくは一部について厚生労働省令で定める期間にわたり継続して常時介護を要する状態の軽減若しくは悪化の防止に特に資する支援を要すると見込まれ、又は身体上若しくは精神上の障害があるために厚生労働省令で定める期間にわたり継続して日常生活を営むのに支障があると見込まれる状態であって、支援の必要の程度に応じて厚生労働省令で定める区分(要支援状態区分)のいずれかに該当するものをいう。
※厚生労働省令で定める期間 : 原則6ヶ月
また、特別養護老人ホームでは、主な人員の配置の基準が決まっており、施設長、医師、介護職員、看護職員、生活相談員、機能訓練指導員、介護支援専門員、栄養士、ユニットリーダーなどの専門的な知識を有する方々によって施設利用者の日常の生活をサポートしています。
ちなみに、晴風苑 施設長の河野さんのインタビューの中にも出てきますが、特別養護老人ホームの居室はユニット型(10人程度のユニットごとに共有スペースあるタイプ)と従来型多床室(数人ごとに相部屋として使用できるタイプ)があります。
【インタビュー】特別養護老人ホーム 晴風苑 施設長 河野知子さん

かいチャレスタッフ:晴風苑に勤められて何年ぐらいになるのかということと、介護業界を目指したきっかけを教えていただけますでしょうか。

河野さん(以下敬称略) : 2018年に法人を立ち上げたんですけれども、この法人の立ち上げから関わらせていただいています。高校を卒業して専門学校から介護福祉士を目指す学校に入り介護福祉士の資格を取り、特養や養護老人ホームの法人に入りました。
高校生のときに自分の祖母ががんになり、在宅で母が面倒を見ているのを見ていて、こういうお仕事に興味を持つようになりました。

かいチャレスタッフ : 今回、かいチャレに事業所登録をしてみようと思った理由はあったのでしょうか。いくつかの事業所のお話を聞くと、人材を集めることに苦労しているというお話をお伺いしましたが、そういった事情も関係しているのでしょうか。

河野 : そうですね。介護のお仕事をしたいという方は一定数はいらっしゃるので、声を掛けていますと、ポツポツは来るんです。けれど、人が辞めることになったタイミングで求人を出したからといって、すぐに来るというようなことは少ないと思います。

かいチャレスタッフ : ちなみに、求人をかけて応募して来る方は、未経験者と経験者ではどちらが多いのでしょうか。

河野 : 半々ぐらいだと思います。求人サイトを見て自分で仕事を探す方は、比較的経験者が多いという傾向があります。一方、人材紹介会社や派遣会社の紹介から応募する方は多いですが、こちらから応募する方の中には意外に未経験の方が多いという印象があります。
介護職未経験者が面談前に知っておくべきこと

かいチャレスタッフ : 介護職に対する知識が無い未経験者の方のために、応募する前にこれだけは知っておいてほしいことはあるのでしょうか。

河野 : 欲を言えば、介護ってどういうお仕事だろうという下調べですとか、介護というと介護保険がおそらく皆さん一般の方でもよく聞くと思うので、「介護保険がどういうものだろう」「特別養護老人ホームって何だろうか」という事は調べていただけるといいかなとは思います。
ただ、やはり介護のお仕事は、幅が広く、いろんな業種があります。業種によって全くやることが変わってくるので、そのイメージをどれぐらい持っているのかどうかは、採用するときに気になるところではあります。

かいチャレスタッフ : 実際に、晴風苑で未経験からスタートした方もいらっしゃるのでしょうか。

河野 : 未経験から出発した方は10名ほどいらっしゃって、今年も3名の未経験の方を受け入れています。

かいチャレスタッフ : 未経験者が一連の仕事を覚えられるまでの期間はどれぐらい必要なのでしょうか

河野 : 概ね半年ぐらいは掛かると思います。ただ、その人の持っている基本的な能力にもよるんですよね。理解が早い人は、3ヶ月ぐらいで、ある程度の仕事を一人でこなせるようになれますし、理解があまり早くない方ですと最低でも半年ぐらいかかってしまいます。私達の今までの経験からお話すると、3ヶ月程度で概ね仕事を覚え、4ヶ月目で夜勤を始めて、5ヶ月目で独り立ちといった流れになると思います。
あと、コミュニケーションは大事です。職員同士のコミュニケーションももちろんそうなんですけど、やはり利用者様とのコミュニケーションが図れないと、やっぱりこの仕事も難しいです。人とコミュニケーションを取ることに長けている方はやはりひとり立ちが早い印象はあります。
介護資格の取得のタイミング

かいチャレスタッフ : 介護の仕事がはじまる前に資格の取得が必要なのかと考えている方も中にはいらっしゃるようですが、そのあたりをお伺いしてもよろしいでしょうか。

河野 : これも人それぞれなんですけれども、もし可能であればお仕事を始めたのと同じぐらいに初任者研修の取得を目指すことをおすすめします。初任者研修で言われていることが、実在する利用者さんに当てはめたりして、より飲み込みが早くなるという風に感じます。
要するに、認知症のご高齢者の方と関わったことがなかったり、そういう方々を見たことがない状態で、急に初任者研修の授業を受けてもイメージがしにくいんです。そういう意味では働き始めたのとほぼ同じ時期か、1〜2カ月間働いてから初任者研修に行った方が身になっている感じはします。

かいチャレスタッフ : 資格のお話の続きなのですが、国家資格である介護福祉士まで目指される方ってどれぐらいるのでしょうか

河野 : 実は、ほとんどの方が介護福祉士を目指しています。未経験からスタートして初任者研修だけ受けて入った職員が2名いるのですが、二人とも来年の1月に試験を受けますということなので、やはり介護福祉士の資格を取りたいという人の方が圧倒的に多いですね。

かいチャレスタッフ : 皆さんが介護福祉士という難易度の高い資格の取得を目指される理由は何でしょう。

河野 : まず、一つは単純に資格手当が違うという点と、初任者研修や実務者研修はあくまでも「研修を受けました」という証明なので、きちんと国家資格として認められる介護福祉士になり、ようやく一般的に認められるという意味合いが大きいのだと感じます。転職する時にも、やはり介護福祉士の資格を持っていると有利になるという点もあると思いますね。

かいチャレスタッフ : 資格取得をすること以外にも、介護施設の中でのステップアップみたいなものもあるのでしょうか。


河野 : 意外と特別養護老人ホームの人ってずっと「介護職のままでいいです」という人が多いんです。中にはケアマネージャーの資格を取って、外の世界に出てみたいという子たちもいますが、施設のカラーもあるのかもしれませんけど、ケアマネージャーや相談員だから特別に何か、といったことがあんまりないんです。
相談員たちも現場から上がっていた方達が多くて、わりと現場で一緒になって介護したり話をすることがお好きな方たちで、私たちの上なんだという意識ではないと思うんです。上を目指すというよりは、ケアマネージャーになると施設でローテーションで働かなくても日勤だけの仕事に就けるとか、そういった意味合いで目指す方はいらっしゃいます。
けれど、施設内で目指す所って実はあまりないんです。晴風苑はユニット型なので、ユニットリーダーを目指す方はいますけれど、どちらかというと現場にいたいという人が多いです。
かいチャレのインターンシップ制度について


かいチャレスタッフ : かいチャレを通して1名の方がインターンシップに参加されて就職に繋がったようで、そのときの印象をお聞かせください。

河野 : 社会人経験もされていた方でしたので、非常に熱心に介護の仕事に向き合っていただきました。教える職員側も他部署も非常に勉強になったと皆が言ってますね。
色々深堀りして聞いてくれると、聞かれる職員側が、あれどうだったけなと考えたり、ちょっと緊張感が走ったりなんかして、とてもいい体験だったと思います。実際ご縁があって当苑には入っていただいたので、本当に良かったなって思っています。

かいチャレスタッフ : 実際のインターンシップの内容をお聞かせいただけますでしょうか。

河野 : 5日間のプログラムでやらせていただきました。1日目は、私の方で座学形式で介護保険の仕組みや特別養護老人ホームという場所についてなど介護の御説明をさせていただきまして、その後ユニットで実際に職員と一緒にご利用者様と関わっていただいたり、お昼の準備のお手伝いをしていただきました。
3・4日目には、他部署の体験ということで相談員やケアマネージャー、機能訓練指導員、そういった他の専門職と実際に関わってもらったあと、先輩職員との交流ということで、未経験でうちに入ってくれた職員と座談会のようにお話をするお時間を作らせてもらいました。5日目には、最後の振り返りということで、率直な御意見や5日間を通して感じたことの質疑応答をさせていただいて終了という流れで行いました。
このプログラムの中で、非常に積極性があるように感じましたし、ご本人様の置かれている状況が介護と全く無縁ではないという状況だったので、すんなりと色んな状況を納得していただくということが多かったです。相談員や他部署との関わりの時には色んな質問をしていただいたみたいで、とても熱心だったと聞いています。

かいチャレスタッフ : 今回のインターンシップ生のように、もっといろいろな方に介護業界の良い部分を知ってもらいたいと思うのですが、河野さんは介護業界のイメージをどう感じられていらっしゃるのでしょうか。

河野 : 元々、介護というものの報道のされ方というか、社会が持っているイメージがあまりにもネガティブなものが多過ぎるので、「もっと楽しいものなんだ」ということを気軽に発信できる場があるといいのかなというのは、常々思っています。
YouTube等でやっていることを流したり活動をされている法人もあるかと思うのですが、そもそも「介護」というワードで拒否反応を示してしまう方もいるということをいつも感じます。(介護の業界を知らない人と)もっと堅苦しくない、気軽なやり取りができる場があればいいなと感じています。

かいチャレスタッフ : 確かに介護に対するネガティブなイメージがまだ存在しますよね。

河野 : この言葉遣いが適切かどうかは分かりませんが、たとえば、認知症の方々とお話をしてても会話が成り立たないときがありますが、楽しそうに笑っているのを見て可愛いと私達は思えるんです。それが楽しさに繋がっていると思います。
実は今日、一つのユニットが(ずっとコロナでできなかった)敬老会をやったのですけれど、そういう笑顔を見ると職員が「かわいいね」とつい言ってしまうんです。先輩に対して失礼と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、でも本当にかわいいんですよ。年上の方を敬う前提があるので、そういうことを単純に言ってはいけないといった風潮じゃないといいのになって思ったりはしています。
働いている若い職員たちもかわいいって思うと言っていて、その気持ちは素直に可愛いって表現していいんじゃないのかなと私は思います。
若い世代の職員に対しても、一部の人は、髪の毛を染めることやアクセサリーやネイルはするべきものじゃないと考えている方もいますが、当苑では、髪を染めることも爪が長いと危ないですけれど、きちんと清潔に綺麗な色を塗っていたらネイルも利用者がそれを見て喜びますし、そこを特別扱いすることはないと思います。そういう風潮がやっぱりこう若い人たちが敬遠する一因なのかなと思います。

かいチャレスタッフ : 確かに実際に利用者と接している職員の方々が自然と思っていることを否定する必要性は無いですよね。年上の方であっても「かわいい」と思えることが敬っていないということにはならないように思います。

河野 :認知症の方々って、まるで子供のように、にこにこして可愛い笑顔を振りまいてるご高齢の方もたくさんいらっしゃいます。そういう人達と関わるだけで私達も癒されます。不意に、なかなか会話が伝わらない利用者と意思がが通じる瞬間があると、やっぱり喜びになったりするんです。そういった体験をしてもらいたいなって思うんですけれど、やはりある程度の期間がないと信頼関係が作れないので、そういう貴重な体験があるということも知っていただきたいと思っています。

かいチャレスタッフ : 利用者様と常に接している方だからこそのお話が聞けたと思います。貴重なお時間ありがとうございました。
3. 今回ご紹介した事業所情報(特別養護老人ホーム 晴風苑)

- 未経験者OK
- 資格取得制度あり
- シフト制
- 年齢不問
事業所名 | 特別養護老人ホーム 晴風苑 |
---|---|
サービス種別 | 介護老人福祉施設 |
事業所所在地 | 〒187-0032 東京都小平市小川町1-497-9 |
最寄り駅 | 西武拝島線 東大和市駅 徒歩18分 西武バス 小川橋又は中島町停留所 徒歩9分 |
募集職種 | 介護職員 |
事業所PR | ●未経験者でも安心して働けるよう、しっかりサポートする体制を整えています! |




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6月28日(土)せたがや 福祉のしごと 入門講座、相談・面接会
6月28日(土)せたがや 福祉のしごと 入門講座、相談・面接会 世田谷区が開催する【せたがや 福祉のしごと 入門講座、相談・面接会】のお知らせ 介護や福祉のお仕事に興味がある方、資格や経験がない方でもぜひ、お気軽にご参加くださいませ。 【せたがや 福祉のしごと 入門講座、相談・面接会】 ※参加無料! ・日程 令和7年6月28日(土) ・時間 午前の部 10:00~13:00 午後の部 13:30~16:30 《入門講座・座談会(動画上映)》 午前の部 10:00~11:00 午後の部 13:30~14:30 《相談・面接会》 午前の部 11:00~13:00 午後の部 14:30~16:30 《展示・体験》 11:00~16:30 ①福祉用具の展示・体験 ②KAiGO PRiDE@SETAGAYA写真展 ③情報発信コーナー(関連資料・ビデオ) ・会場 北沢タウンホール (東京都世田谷区北沢2-8-18 北沢総合支所2階 下北沢から徒歩5分) ■北沢タウンホール https://www.setagaya.co.jp/kuminkaikan/kitazawatownhall/ ■ご参加者向けチラシ https://www.tcsw.tvac.or.jp/jinzai/documents/0628.pdf ■HP https://www.setagaya-jinzai.jp/ 〈主催〉世田谷区福祉人材育成・研修センター ―問い合わせ先― 世田谷区福祉人材育成・研修センター 03-6379-4280
お知らせ -
介護業界で働く先輩にインタビュー「新しいことにチャレンジできる」
Contents(目次) 1. 介護支援専門員(ケアマネージャー)とは? 2. 【インタビュー】NPO法人グレースケア となりのでこちゃん 北口夏代さん 受け入れ事業所となりのでこちゃん 管理者/介護福祉士 山田涼子さん 事業者情報 1. 介護支援専門員とは? 介護職の中でも、介護支援専門員(ケアマネージャー)という職種は、よくお聞きするのではないでしょうか? 介護支援専門員とは、要介護者や要支援者の人の相談や心身の状況に応じるとともに、サービス(訪問介護、デイサービスなど)を受けられるようにケアプラン(介護サービス等の提供についての計画)の作成や市町村・サービス事業者・施設等との連絡調整を行う者とされています。また、要介護者や要支援者の人が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識・技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けた者とされています。 厚生労働省ホームページより 具体的なケアマネージャーのお仕事の流れ ① 利用者のニーズの把握: 利用者や家族との面談を通じて、利用者の生活状況やニーズ、希望を把握します。 ② ケアプランの作成: 利用者のニーズに応じた介護サービスの計画を立案し、家族や関係者と協議して最終的なケアプランを作成します。ケアプランには、必要なサービスや介護の目標、期間、実施する担当者などが明記されます。 ③ サービス提供者との連携: ケアプランに基づいて、適切なサービス提供者(ホームヘルパーやデイサービス、訪問看護など)を選定し、彼らと連携してサービスを実施します。 ④ ケアプランの実施・評価・改善: ケアプランが実施されている間、ケアマネージャーは定期的に利用者の状況を確認し、サービスの質や適切性を評価します。必要に応じて、ケアプランを改善・見直し、サービス提供者と協力して利用者に最適なサポートを継続的に提供します。 ⑤ 情報提供・相談支援: 利用者や家族に対して、介護に関する情報提供や相談支援を行います。これには、利用可能なサービスや制度、介護の方法など、さまざまな情報が含まれます。 ⑥ 緊急対応 : 利用者の状況が急変した場合や緊急事態が発生した際には、ケアマネージャーが迅速に対応し、適切なサポートを提供します。 ⑦ ドキュメンテーション : ケアマネージャーは、利用者のケアプランやサービスの実施状況、評価結果などを記録し、必要に応じて関係者と共有します。これにより、利用者の状況の把握やサービスの改善が円滑に行われます。 ケアマネージャーの仕事は、利用者の生活をサポートするための多岐にわたる業務を行っています。そのため、コミュニケーション能力や問題解決能力、組織力などが求められる職種です。また、利用者のニーズや制度が変化することも多いため、常に最新の情報をキャッチアップし、柔軟な対応ができることも重要です。 2. 【インタビュー】NPO法人グレースケア となりのでこちゃん 北口夏代さん 今回は、NPO法人グレースケア となりのでこちゃんにお伺いし、かいチャレのインターンシップを通して入職した北口さんにインタビューを行いました。 介護職を目指したきっかけ かいチャレスタッフ : 本日は、よろしくお願いいたします。 北口さん(以下敬省略) : よろしくお願いいたします。 かいチャレスタッフ : 北口さんが、かいチャレに応募したきっかけを教えて下さい。 北口 : 姉がケアマネージャーをしていて、でもあまり介護の仕事について話したりしたことがなかったんですが、一昨年、父が介護が必要な状態になって、その時に介護の方々にとてもお世話になりました。それをきっかけに、介護の仕事は本当に素晴らしいと感じるようになりました。 かいチャレスタッフ : 介護職に対して良いイメージがもともとあったということでしょうか? 北口 : もともとのイメージはあまりポジティブではなかったのですが、実際にお世話になってみて、その仕事の大切さを感じました。介護の仕事は家族にとって本当にありがたいものです。介護の仕事をしている方々は、心から感謝できる存在でしたので、それが素晴らしい仕事だと思いました。 かいチャレスタッフ : その後、介護のお仕事を探していたということですね。 北口 : となりのでこちゃんとは違うんですけども、自宅から近いデイサービスが条件に合っていたので、応募したいと思っていました。しかし、未経験だと思うとなかなか勇気が出ず、TOKYOかいごチャレンジの事業を知って、何かサポートがあればチャレンジしやすいと思い、それを通じて参加しました。 かいチャレスタッフ : なるほど、確かに経験の無い業界に、いきなり応募するのは勇気が要りますよね。 子育てと仕事の両立 かいチャレスタッフ : 現在、お子さんがいらっしゃると思うのですが、仕事と子育ての両立という観点から現在どう感じてらっしゃいますでしょうか? 北口 : はい。子供が生まれる前は、違う仕事をしていたのですが、子供が生まれてからは全く仕事をしていませんでした。子供が小学校に入って少し時間ができるようになったこともあり、この仕事を始めるようになったのですが、現在は、働く日が週に1回で、しかも午前中しかいないので、その点では、とても融通してもらっていると感じています。子供の具合が悪いときなども全然大丈夫と言っていただけたので、とても安心して働ける場所だと思っています。 かいチャレスタッフ : 子育て中でも、自分に合った働き方ができる場所があるということですね。 北口 : 最初にインターンシップで訪れた事業所では、訪問介護の場合は、訪問予定を変更できないため急なお休みがあったりしてしまうと難しいという感じでした。特別養護老人ホームでは夜勤があるためできないといった感じで、子供がいることでできない仕事が介護業界にもたくさんあると教えていただんです。それに対して、となりのでこちゃんでは「訪問介護だって、できないことはない」という感じで、事業所の考え方や雇用形態によって働きやすさや自分に合う時間帯で働けることが違ってくると感じています。息子の学校が休みが多いことを話したところ、今日のように連れて来ても大丈夫だと言ってくださったので、子育て中の私にとっては本当にありがたいと感じています。 インターンシップ中の体験について かいチャレスタッフ : インターンシップ中にはどんなことをスタッフの方々と覚えていきましたか? 北口 :でこちゃんのデイサービスでは、「一緒にやりましょう」といった感じで、お料理を一緒にしたり、お散歩に行ったりなど、本当にスタッフと一緒にさまざまな経験ができたので、その点で仕事の内容が細かく伝わったと思います。インターンでここに来た時にとても楽しかったので、働いてみたいと思いました。職員の方々も、みんなが楽しそうに働いていました。制服が決まっているわけでもなく、普段着で働ける自由な雰囲気が良いと感じました。 今後の目標について かいチャレスタッフ : まだ介護職をはじめてからまだ間もないと思うのですが、今後の目標を聞かせていただいてもよいでしょうか? 北口 : 介護の仕事については今後続けていきたいと思っています。やはり子供とばかりいましたし、なかなか外に出て働くことがなかったので、まず外に出て、家族以外の人と触れ合う時間が増えたのはとても良かったです。そうすると視野が広がり、新しく勉強を始めたりしていて、介護福祉士の資格も取得したいのですが、4月から通信制の大学に入学し、社会福祉士の資格取得を目指す予定です。その傍ら、現場で働きながら経験を積み、5年後に資格を取得したいと考えています。 かいチャレスタッフ : 素晴らしい目標ですね、叶うように願っています。お話を聞かせていただきありがとうございました。 北口 : ありがとうございました。 受け入れ事業所となりのでこちゃん 管理者/介護福祉士 山田涼子さん インターンシップを受け入れてみて やはり、経験したことがないと不安が大きいと思うので、その不安を急になくすことは難しいと思います。少しずつ関わりながら経験を積み重ねて不安を取り除き、自信につなげていけば良いと思います。時間をかけて進めれば問題ないと思います。 介護職に対するプラスのイメージを持ってもらいたい 確かに、介護の仕事はほとんどの人に「大変な仕事ですね」と言われますが、私自身はそんなに大変だと感じたことはありません。特にヘルパーの仕事は一人で行かなければならないので大変だとよく聞かれますが、責任は少し感じるものの、それだけではなく一対一での面白みややりがいもあります。介護の仕事には様々な働き方があるので、それは経験しないと分からない部分が大きいと思います。 利用者さんと関わる中で教わることや一緒に楽しめること、面白くて笑い合えることなどが介護の仕事にもあるので、そういったプラス面を最初にいろいろ経験してほしいと思います。インターンシップは限られた時間だとは思いますが、楽しかったと感じたり、来てみて良かったという経験を持ち帰ってもらいたいと考えています。 4. 今回ご紹介した事業所情報(となりのでこちゃん ) 未経験者OK 資格制度あり 女性活躍 年齢不問 時間相談可 事業所名 となりのでこちゃん 看護小規模多機能型居宅介護事業所 サービス種別 地域密着型通所介護 事業所所在地 〒181-0002 東京都三鷹市牟礼6-11-2 最寄り駅 JR三鷹駅南口から京王バス ->「三鷹台団地」徒歩6分 募集職種 介護職(正社員・パート) 事業所PR ●当団体は「お困りごとからお愉しみまで」をモットーに、障がいのある子ども、ひとり親、難病の方、お年寄りと、年齢・障がい・国籍を問わず、多様なケアサービスを提供しています。●現在約30名の社員と140名を超える非常勤ヘルパーが在籍。働き方や働く時間もそれぞれのペースで可能。●個人のケアのみならず、孤立を防ぎ、人と人とのつながりや、まちづくりも大切にしており、ガレージセールや暮らしの保健室、まちイベントなども行っています。
インタビュー -
介護業界で働く先輩にインタビュー「誰もがはじめは未経験から」
Contents(目次) 「看護小規模多機能型居宅介護」とは? 【インタビュー】ITフォレストこだいら 管理者/ケアマネージャー 菊池正彦さん インターンシップからITフォレストさんへ就労したIさん 事業者情報 1. 「看護小規模多機能型居宅介護」とは? 今回インタビューをさせていただいた東京都小平市の「ITフォレストこだいら」は、各種医療施設が隣接している、看護小規模多機能型居宅介護併設の高齢者住宅住宅になります。 介護にあまり知識の無い方だと聞き慣れないかもしれない、「看護小規模多機能型居宅介護」略して「看多機」とはどういったサービスなのでしょうか。 看護と介護を一体的に提供するサービスです。 「訪問看護」と「小規模多機能型居宅介護」を組み合わせたサービスで、「通い」、「泊まり」、「訪問介護」、「訪問看護」サービスを提供します。 厚生労働省ホームページより このサービスにおいては、介護を必要としている人が一定数の方と共同生活するスタイルになります。要介護者のニーズに応じて看護や介助、生活支援などを行い、自宅でのキャリアアップや社会復帰をサポートします。また、要介護者同士の交流や友達関係の形成など、社会的な関係も形成することができます。このような環境は、要介護者が長期的に自宅で生活することができるとともに、介護者も心理的にリフレッシュすることができます。 「看護小規模多機能型居宅介護」の特徴 共同生活:要介護者は一定数の介護者と共同生活することになります。このため、要介護者同士の交流や友達関係の形成など、社会的な関係も形成することができます。 自立支援:要介護者が自宅で生活することを可能にするために、医療的な看護や日常生活支援、介助などを行います。これにより、要介護者は自立した生活を送ることができるようになります。 家族や友人との繋がりの維持:要介護者は家族や友人ともつながりを保つことができます。このため、精神的な安定を維持することができます。 看護者のストレス軽減:要介護者と共同生活することにより、看護者もストレスを軽減することができます。また、要介護者同士の交流や活動なども行うことができます。 これらの特徴を活用することで、要介護者が長期的に自宅で生活することができるとともに、看護者も心理的にリフレッシュすることができます。 介護サービスの中には、「小規模多機能型居宅介護」というものもありますが、「看護小規模多機能型居宅介護」(看多機)と「小規模多機能型居宅介護」(小多機)は、同じ「小規模多機能型居宅介護」のサービスを指しますが、違いは訪問看護の機能が持っているか、持っていないかの違いです。 前者(看多機)は訪問看護のサービスも自事業所のスタッフで提供する必要があるのに対し、後者(小多機は)訪問看護サービスが必要な利用者に対しては、外部の訪問看護事業所を利用することになります。 また、看多機は要介護1から要介護5の利用者が利用できるのに対し、小多機は要支援1から要介護5の利用者が利用できます。 2. 【インタビュー】ITフォレストこだいら 管理者/ケアマネージャー 菊池正彦さん スタッフ : 本日は、よろしくお願いいたします。 菊池さん(以下敬省略) : よろしくお願いいたします。 スタッフ : 菊池さんはケアマネージャーでいらっしゃるということでしたが。 菊池 : 現在はこの事業所の管理者兼ケアマネジャーという立場で業務をしています。 スタッフ : ありがとうございます。まずは菊池さんのことについてお伺いしたいのですが、介護のお仕事をされてどれぐらいになるのでしょうか。 菊池 : 途中ブランクがあるのですが、大学卒業後から40歳ぐらいまで、特別養護老人ホームで働いていましたので、およそ20年程。その後、システム関係を扱っている会社に転職をしたのですが、 ちょっとしたことをきっかけに、また、声をかけられ介護の業界に戻ってきた形になります。介護業界に戻ってきて10年間なので、全体で30年ほどになります。 スタッフ : 色々な管理をされていて、システム関係の会社で働いていたときの知識が、介護の現場にも生きているんですね。 菊池 : そうですね、いろいろなケースで役には立っていると思います。 スタッフ : 管理者というポジションにあってどういったお仕事が基本になるのでしょうか。 菊池 : そうですね、サービスの質の向上や利用者のニーズにはなるべく応えられるるように、その方法をスタッフと一緒に考えることや、利用者が安心・安全に生活できる環境を整えていくことが基本にあります。 それとは別に、スタッフの方の労働条件のことやスキルの向上にも携わっていたり、本当に幅の広い領域を見ることになります。 スタッフ : 施設についてもお聞きしたいのですが、施設に入ったときの第一印象は非常に「綺麗」だと感じました。また、自動販売機が設置されていたり、カフェスペースがあったり、利用者だけでなく働くスタッフのためにもよい環境が整っていると感じました。 菊池 : 実は、私もここに最初に来たときに驚いたのが、職員の環境がとても充実していると感じました。職員のための広い休憩室や、電子レンジやポットなど、今までいた施設では無かったものなので、働く人のことを意識して作られています。この、働く人のことを考えてくれていることは、普段勤務していても、安心感があります。 スタッフ : 素晴らしいですね。やはりどんな方でも、綺麗で働きやすい環境の方が、明るく人に接しやすくなると思います。次に、看護多小規模多機能型居宅介護という施設の機能についてお伺いしたいと思います。 介護施設には様々な種類があるなかで、他の施設との違いや特徴を教えていただければと思います。 看護小規模多機能型居宅介護の特徴について 菊池 : 介護保険制度にはケアマネジャーがいます。ケアマネジャーはプランを作成し、訪問介護ならばヘルパーステーション、訪問看護ならばナースステーション、デイサービスならばデイサービス事業所、ショートステイならショートステイ事業所に依頼を出します。その後、サービスが自宅に提供されたり、利用者が利用することができます。これが介護保険制度のもともとの流れです。 簡単にいうと、それをひとつにまとめたものが看護小規模多機能型居宅介護(※看多機)や、小規模多機能型居宅介護(小多機)というサービスです。 一番のメリットは、情報の収集が容易な点です。例えば、働きながら介護をする人や、高齢者を介護する家庭に訪問する際に、現在の状況や情報を、ケアマネジャー、看護師、介護スタッフにすぐに伝えることができます。介護者が高齢であった場合、介護者自身が入院する必要があり、家に帰れない場合、馴染みのあるデイサービスに泊まれず、新しい短期入所先を探す必要があります。このような状況になったとき、初めて訪れる場所で過ごすことに不安や家族の懸念も生じますが、看護小規模多機能型居宅介護の場合は、馴染みのあるところで、親しみのあるスタッフがいるため、安心です。このようなメリットがあります。 スタッフ : 確かに、そういった状況では利用者は安心できますね。 菊池 : ただ、このサービスを使った場合、他の介護保険サービスが使えなくなってしまうといった、そういう制約もあります。 本当はリハビリに特化したデイサービスに行きたいけれど、私達のサービスを利用した場合、そちらのサービスは介護保険では使えなくなってしまう。メリットとデメリットがはっきりしているんです。 実際の利用者はどんな方々? スタッフ: 実際にはどのような状況の利用者さんがいらっしゃるのでしょうか? 菊池: その方はもうお亡くなりになられましたが、ご主人が奥様の介護をされていました。週に3日程こちらに通っていたのですが、その他の日はご自宅でご主人が介護をされていました。私たちは週に1度、お宅に訪問してお手伝いをすることをしていましたが、奥様だけでなく、ご主人のストレスや疲れがたまっていないか体調を確認して、疲れがたまっているようであれば、こちらからお声がけをして奥様にお泊りしていただくように促し、ご主人に休んでいただける状況を作ったりすることもあります。 別のご家庭では、奥様がご主人のことを介護していたのですが、介護をすることがとてもしんどいときには、こちらに泊まってもらい、病院に入院し退院する際も、そのままご自宅へ帰られることは不安なので、帰れる状態になるまでは、こちらに泊まってもらうなどのケアを行うこともありました。 スタッフ: 利用者とそのご家族の様子を見て、最善のケアを行っていることを聞いてとても感銘を受けました。素晴らしいお仕事ですね。 スタッフ: 小規模看多機では、様々なお仕事があると思うのですが、それぞれのスタッフの方々のお仕事はどのような割り振りになるのでしょうか。 菊池 : 実は、ここは、ほぼ分業制のようになっています。夜勤専従の方、早番だけの方。全てをこなせる常勤、非常勤の方、送迎スタッフ。それぞれのスタッフの方々の役割を見ながらシフト表に反映させていっています。 どのような人材にインターンシップに応募してほしいか スタッフ: どのような方にどんどん入ってきてほしいなどがございましたら、教えていただけますでしょうか。 菊池 : 私の経験上、資格の有無は関係がなくて、やはり社会人経験があったうえでこの業界に興味を持って入ってきてくれた方の成長がとても早いように思います。そういった方を、育てていき事業所の戦力としていく取り組みがしたいと考えています。 私も介護の仕事をはじめたときは、大学卒業後すぐでした。最初は、始めて知ることに対する驚きや大変さもあって続けられるかなと考えたこともあったのですが、ただ、やはり達成感と充実感があったことが大きいと思います。介護のお仕事は、嫌なこと辛いことだけではないんです。 とくに介護は、自分の両親や祖父、身の回りの方々もいつかは関わる部分ですので、特別なことではないように感じます。あとは、自分がどれぐらい頑張れるのかだけだと思います。 スタッフ: いろいろとお話を聞かせていただいて、とても勉強になりました。ありがとうございました。 3. インターンシップを経験し、ITフォレストこだいらに就労することになったIさんの場合 インターンシップに参加したきっかけ 私の両親はもう他界しているのですが、実家の整理をしていると、両親のしていた仕事の書類などを見つけて、ふとその時、もっと両親に何かできることがあったのではないかと思ったんです。それを友人に話すと、東京都で介護チャレンジインターンシップという事業が最近始まったことを教えられました。私は、介護に関して知識があまりにもなかったので、なにか高齢の方に接する仕事をやってみたいような気がするという程度の気持ちで、申し込んでみました。本当に介護に対する知識も経験も無かったので、自分に適しているのかどうか分かる、良い機会かもしれないと思いました。 介護に対する知識は以前からありましたか? 「デイサービス」や「特養」などの言葉は聞いたことがありますが、その意味や役割については考えたことがありませんでした。介護職という言葉だけでなんとなく介護の仕事のイメージを持っていましたが、「かいチャレ」のインターンシップで初めて行った施設は「デイサービス」と「特養」が同じ施設に入っていて、その役割や業務内容について学びました。デイサービスでは、まだ元気な方が来られますし、時には会話が通じないこともありますが、大体は楽しく会話ができていてレクリエーションなどを楽しんでいます。それに比べて、特養の方に行くとかなりのギャップがあり衝撃を受けたんです。 今まで自分は「介護」という一言でしか知らなかったんだなということに気付き、そして、どのような施設があるのか、介護とは何かといったことを少し知ることができました。それがインターンシップで得られたものだと思います。 インターンシップを経験して実際にこの仕事をしてみようと思ったのはなぜですか? 私はインターンシップで2つの施設に行かせていただきました。初めてのインターンシップで、排泄介助などに驚きましたが、見ていくうちに慣れていきました。最初の施設の2日間のインターンシップでは、自分がその仕事ができるかどうかわからずに迷っていましたが、さらにもう1つの施設では、デイサービスやショートステイといった生活補助の仕事を見学やお手伝いをして、この施設では、利用者とコミュニケーションを取ることができて、それがとても楽しく、スタッフの方も忙しい中でもよく教えてくださって、楽しく学ぶことができました。短い時間でしたが、色々なことを学べて、努力すればできるということも分かり、もしかするとゼロからでもやれなくないかなって思えてきて、前向きな気持ちになりました。 今のお仕事で今後どのような目標がありますか? 本当に働いてらっしゃるスタッフ皆さんが、いろんなことができていて格好いいなって感じています。利用者さんとのちょっとした会話でも、クスッとさせたり和ませるのも上手なんです。それだけでなく、排泄介助や入浴介助、そういう技術も持っていて、さらに「ここも見ていたんだ」という細かなところにもよく気を使われていて、自分もそのようになりたいなと思っています。 ▼ インタビューは動画でもご視聴できます 4. 今回ご紹介した事業所情報(ITフォレストこだいら 看護小規模多機能型居宅介護事業所) ▲ 地域交流室もあり、地域の方とのコミュニケーションの場も施設内にあります。 未経験者OK シフト制 車通勤OK 設備充実の休憩室 事業所名 ITフォレストこだいら 看護小規模多機能型居宅介護事業所 サービス種別 看護小規模多機能型居宅介護 事業所所在地 〒187-0031 東京都小平市小川東町5-7-10 最寄り駅 JR武蔵野線 新小平駅より徒歩6分 西武拝島線・国分寺線 小川駅より徒歩6分 募集職種 看護師、介護職員 事業所PR ⚫ 未経験者でも安心して働けるよう、OJTでしっかりサポートする体制を整備! ⚫ 月単位のシフト制です。希望のお休みを入れることも可能! ⚫ 事業所近隣に駐車スペースを確保しているので、車通勤OK! ⚫ スタッフ休憩室は、広いスペース、冷蔵庫、レンジ、ポット、自販機設置!喫煙室も完備!
インタビュー