事業実績報告書 (2024年4月~2025年2月25日実績)

参加申込者の男女比及び人数
令和6年度の参加申込者の性別割合は、全体の約7割半の参加者が女性となった。男女比は令和5年度の職場体験事業と同様の比率で推移している。(令和5年度 男性:21% 女性:79%)
女性参加者が男性参加者の約3倍となり、女性の方が介護業界への興味関心が高い事がわかる。
参加申込者の年代
最も多い参加年代は50代となり、次点で40代、60代の参加者が並ぶ。年代も令和5年度の職場体験事業と同様の比率で推移している。(令和5年度 50代:36% 40代:15% 60代:18%)
令和6年度は媒体からの流入者が多いことから、令和5年度と比べ若年層の参加者が増加している。(令和5年度 10代:20名 20代:51名 30代:50名)
参加申込者の在住エリア(東京都特別区)
行政イベントが頻繁に行われている関係で、世田谷区参加者が大幅に増加している。(令和5年度 世田谷区:54名)
埼玉県からの流入者が増えたためか、足立区、中野区も令和5年度より増加傾向となる。(令和5年度 足立区:23名 中野区:15名)
千代田区は令和5年度0名だったが、5名へ微増している。
参加申込者の在住エリア(東京都多摩地区)
令和5年度に比べ八王子市が約2倍の数字となる。(令和5年度 八王子市:25名)
東村山市も令和5年度より大幅増加している。(令和5年度 東村山市:5名)
職場体験参加事業所数(1名あたり)
全体の62%が1事業所のみの参加となり、業界未経験の参加者はまずは1日間の参加を好む傾向がある。この数字も令和5年度と同様の推移となる。(令和5年度 1事業所:58%)
2事業所、3事業所の割合も令和5年度と同様の推移となる。2事業所参加へ進む方の約78%が3事業所参加を希望することがわかる。(令和5年度 2事業所:25% 3事業所:17%)
参加回数 | 実施数 | 実数(人) |
---|---|---|
1事業所 | 1083 | 669 |
2事業所 | 414 | 233 |
3事業所 | 181 | 181 |
合計 | 1678 | 1083 |
1事業所当たりの参加日数
全体の62%が1日間のみの参加を選択している。参加事業所数割合と同じ推移となっており、参加者の6割が1事業所、1日間のみで職場体験を希望する傾向がある。
5日間参加者の割合は令和5年度の5%から9%へ増加している。
職場体験実施先のサービス種別
令和5年度と同様、未経験者には通所が選ばれる傾向がある。
通所介護、地域密着型通所介護、認知症対応型通所介護を合計すると805件の実施数となり、1678件実施された職場体験の内805件(48%)が通所で実施されていることがわかる。
次点で特養が多いのも令和5年度と同推移となる。訪問介護参加者が増加したが、資格取得がネックとなり就業決定は伸び悩むことが多かった。
職場体験実施後 参加者アンケート結果
Q.職場体験の長さはいかがでしたか?
参加者の74%が丁度良いと回答している。職場体験参加時間は4時間が最も多い為、参加者は4時間の体験を丁度いい長さだと感じていることが考えられる。実施時間帯は10:00~14:00の参加時間が最も多い。職場体験提供時間は問題ないと判断することができる。
5 (長い) | 70 |
---|---|
4 (やや長い) | 160 |
3 (丁度良い) | 1126 |
2 (やや短い) | 117 |
1 (短い) | 42 |
合計 | 1515 |
Q.職場体験の内容は満足されましたか?
満足度5の評価が全体の52%となる。評価4以上で81%と全体的に満足度の高い回答となる。令和5年度は87%の為、6%の減少
概ね参加者の期待に応える内容となっていると言える。
5 (満足) | 787 |
---|---|
4 (やや満足) | 443 |
3 (どちらでもない) | 222 |
2 (やや不満) | 49 |
1 (不満) | 14 |
合計 | 1515 |
Q.お知り合いにもお勧めしたいですか?
満足度に比例してお勧めしたいと5評価が回答の48%となり、参加した約半数の参加者がお勧めできる事業だと感じていることがわかる。評価4も含めるとが全体の77%が高評価となることが、令和6年度にリファラルが増えた要因だと考えられる。(R6年参加者リファラル49名)
5 (是非進めたい) | 727 |
---|---|
4 (進めたい) | 442 |
3 (どちらでもない) | 261 |
2 (進めたくない) | 50 |
1 (進めない) | 35 |
合計 | 1515 |
職場体験実施後 事業者アンケート結果
Q.職場体験事業に対する満足度を教えてください
満足度評価4が最も多く36%となる。評価4以上が全体の67%と、参加者アンケートより劣る数値となる。(参加者アンケート 満足度4~5:81%)
一方で評価2以下は全体の3%と低い数値となる。
5 (満足) | 106 |
---|---|
4 (やや満足) | 125 |
3 (どちらでもない) | 103 |
2 (やや不満) | 9 |
1 (不満) | 1 |
合計 | 344 |
Q.今後も引き続き職場体験受入を行いたいですか?
評価4以上が全体の73%と、継続意向の方が満足度よりも高い数値となる。評価2以下は全体の2%と低い数値となり、概ねの事業者が事業継続へ前向きな意向になっている。
5 (是非継続したい) | 135 |
---|---|
4 (継続したい) | 117 |
3 (どちらでもない) | 85 |
2 (継続しない) | 6 |
1 (全く継続しない) | 1 |
合計 | 344 |
Q.職場体験は人材採用の手段として有効だと思いますか?
評価4以上が70%と令和5年度の66%よりも上昇となる。令和6年度の就業決定者数が上昇したことが要因と考えられる。比例して、評価2以下は3%と昨年の5%より低下している。
令和6年度は就業決定者が100名を超えたことにより採用手段としての有効性が上がっていると考えられる。
5 (とても有効) | 124 |
---|---|
4 (有効) | 117 |
3 (どちらでもない) | 93 |
2 (やや有効ではない) | 8 |
1 (有効ではない) | 2 |
合計 | 344 |
Q.本事業をお知り合いの事業にもお勧めしたいですか?
評価4以上が全体の64%と他回答内容と比べやや低い数値となる。評価2以下が全体の7%と他回答と比べ多く、日程調整や職場体験受入れに当たる現場の負担等がお勧めしにくい要因だと考えられる。




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事業実績報告書 (2024年4月~2025年2月25日実績)
参加申込者の男女比及び人数 令和6年度の参加申込者の性別割合は、全体の約7割半の参加者が女性となった。男女比は令和5年度の職場体験事業と同様の比率で推移している。(令和5年度 男性:21% 女性:79%) 女性参加者が男性参加者の約3倍となり、女性の方が介護業界への興味関心が高い事がわかる。 参加申込者の年代 最も多い参加年代は50代となり、次点で40代、60代の参加者が並ぶ。年代も令和5年度の職場体験事業と同様の比率で推移している。(令和5年度 50代:36% 40代:15% 60代:18%) 令和6年度は媒体からの流入者が多いことから、令和5年度と比べ若年層の参加者が増加している。(令和5年度 10代:20名 20代:51名 30代:50名) 参加申込者の在住エリア(東京都特別区) 行政イベントが頻繁に行われている関係で、世田谷区参加者が大幅に増加している。(令和5年度 世田谷区:54名) 埼玉県からの流入者が増えたためか、足立区、中野区も令和5年度より増加傾向となる。(令和5年度 足立区:23名 中野区:15名) 千代田区は令和5年度0名だったが、5名へ微増している。 参加申込者の在住エリア(東京都多摩地区) 令和5年度に比べ八王子市が約2倍の数字となる。(令和5年度 八王子市:25名) 東村山市も令和5年度より大幅増加している。(令和5年度 東村山市:5名) 職場体験参加事業所数(1名あたり) 全体の62%が1事業所のみの参加となり、業界未経験の参加者はまずは1日間の参加を好む傾向がある。この数字も令和5年度と同様の推移となる。(令和5年度 1事業所:58%) 2事業所、3事業所の割合も令和5年度と同様の推移となる。2事業所参加へ進む方の約78%が3事業所参加を希望することがわかる。(令和5年度 2事業所:25% 3事業所:17%) 参加回数 実施数 実数(人) 1事業所 1083 669 2事業所 414 233 3事業所 181 181 合計 1678 1083 1事業所当たりの参加日数 全体の62%が1日間のみの参加を選択している。参加事業所数割合と同じ推移となっており、参加者の6割が1事業所、1日間のみで職場体験を希望する傾向がある。 5日間参加者の割合は令和5年度の5%から9%へ増加している。 職場体験実施先のサービス種別 令和5年度と同様、未経験者には通所が選ばれる傾向がある。 通所介護、地域密着型通所介護、認知症対応型通所介護を合計すると805件の実施数となり、1678件実施された職場体験の内805件(48%)が通所で実施されていることがわかる。 次点で特養が多いのも令和5年度と同推移となる。訪問介護参加者が増加したが、資格取得がネックとなり就業決定は伸び悩むことが多かった。 職場体験実施後 参加者アンケート結果 Q.職場体験の長さはいかがでしたか? 参加者の74%が丁度良いと回答している。職場体験参加時間は4時間が最も多い為、参加者は4時間の体験を丁度いい長さだと感じていることが考えられる。実施時間帯は10:00~14:00の参加時間が最も多い。職場体験提供時間は問題ないと判断することができる。 5 (長い) 70 4 (やや長い) 160 3 (丁度良い) 1126 2 (やや短い) 117 1 (短い) 42 合計 1515 Q.職場体験の内容は満足されましたか? 満足度5の評価が全体の52%となる。評価4以上で81%と全体的に満足度の高い回答となる。令和5年度は87%の為、6%の減少 概ね参加者の期待に応える内容となっていると言える。 5 (満足) 787 4 (やや満足) 443 3 (どちらでもない) 222 2 (やや不満) 49 1 (不満) 14 合計 1515 Q.お知り合いにもお勧めしたいですか? 満足度に比例してお勧めしたいと5評価が回答の48%となり、参加した約半数の参加者がお勧めできる事業だと感じていることがわかる。評価4も含めるとが全体の77%が高評価となることが、令和6年度にリファラルが増えた要因だと考えられる。(R6年参加者リファラル49名) 5 (是非進めたい) 727 4 (進めたい) 442 3 (どちらでもない) 261 2 (進めたくない) 50 1 (進めない) 35 合計 1515 職場体験実施後 事業者アンケート結果 Q.職場体験事業に対する満足度を教えてください 満足度評価4が最も多く36%となる。評価4以上が全体の67%と、参加者アンケートより劣る数値となる。(参加者アンケート 満足度4~5:81%) 一方で評価2以下は全体の3%と低い数値となる。 5 (満足) 106 4 (やや満足) 125 3 (どちらでもない) 103 2 (やや不満) 9 1 (不満) 1 合計 344 Q.今後も引き続き職場体験受入を行いたいですか? 評価4以上が全体の73%と、継続意向の方が満足度よりも高い数値となる。評価2以下は全体の2%と低い数値となり、概ねの事業者が事業継続へ前向きな意向になっている。 5 (是非継続したい) 135 4 (継続したい) 117 3 (どちらでもない) 85 2 (継続しない) 6 1 (全く継続しない) 1 合計 344 Q.職場体験は人材採用の手段として有効だと思いますか? 評価4以上が70%と令和5年度の66%よりも上昇となる。令和6年度の就業決定者数が上昇したことが要因と考えられる。比例して、評価2以下は3%と昨年の5%より低下している。 令和6年度は就業決定者が100名を超えたことにより採用手段としての有効性が上がっていると考えられる。 5 (とても有効) 124 4 (有効) 117 3 (どちらでもない) 93 2 (やや有効ではない) 8 1 (有効ではない) 2 合計 344 Q.本事業をお知り合いの事業にもお勧めしたいですか? 評価4以上が全体の64%と他回答内容と比べやや低い数値となる。評価2以下が全体の7%と他回答と比べ多く、日程調整や職場体験受入れに当たる現場の負担等がお勧めしにくい要因だと考えられる。 5 (是非勧める) 114 4 (勧める) 106 3 (どちらでもない) 101 2 (あまり勧めない) 19 1 (勧めない) 4 合計 344
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介護業界で働く先輩にインタビュー「母の介護がきっかけで…」
Contents(目次) 【インタビュー】社会福祉法人 明東会 「クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋」 河原さん 【インタビュー】社会福祉法人 明東会 「クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋」 猪股さん 事業者情報 【インタビュー】社会福祉法人 明東会 「クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋」 河原さん かいチャレスタッフ : 本日は、よろしくお願いいたします。 河原さん(以下敬省略) : よろしくお願いいたします。 かいチャレスタッフ : 河原さんがこの職場で働き始めたのはいつ頃ですか? 河原 : 2024年の4月からです。フルタイムではなく、10時から15時半までのパートタイムで働いています。 かいチャレスタッフ : かいチャレにはどのような経緯で参加されたのですか? 河原 : その頃、母の介護が必要になり「自分も役に立てるように勉強したい」と思っていました。でも、介護の仕事は未経験だったので、どう始めたらいいのか分からず、スマホでアルバイト情報を検索していました。そんなときにかいチャレの情報を見つけて、興味を持ちました。 かいチャレスタッフ : もともと介護の仕事には興味があったのですか? 河原 : いえ、正直なところ、テレビなどで介護は大変というイメージがあって、不安がありました。そういったイメージがあったので、「本当に私にできるのかな?」と躊躇していました。でも、かいチャレなら、実際の現場を体験できると知り、それならやってみようと思いました。 かいチャレスタッフ : 実際にかいチャレに応募してみてどうでしたか? 河原 : 東京都の事業という安心感もあり、すぐに面談の予約をしました。事務局の方にも親身に相談に乗っていただきました。そして、3カ所の施設で職場体験をしました。 かいチャレスタッフ : 3カ所それぞれに違いはありましたか? 河原 :はい、かなり違いました。2カ所目の施設では、施設長さんが「ぜひ来てほしい」と言ってくださり、とても嬉しかったです。そこで働こうかとも思ったのですが、3カ所目の施設が認知症対応型のデイサービスで、母のこともあり「もっと認知症ケアを学びたい」と思い、今の職場を選びました。 かいチャレスタッフ : 職場体験ではどんな業務をされましたか? 河原 :食事の介助や利用者さんとの会話、レクリエーションへの参加、フロアの見守りなどです。利用者さんが緊張しているときに、自然な会話でリラックスしてもらうことも大事な仕事だと実感しました。 かいチャレスタッフ : 現在の1日の流れを教えてください。 河原 : 10時に出勤し、午前中は入浴介助を担当します。その後、食事の介助や口腔ケアを行い、午後はお手洗いの介助、体操のサポート、お茶やおやつの準備をして、15時半には勤務終了です。 かいチャレスタッフ : 大変だと感じる業務はありますか? 河原 : 入浴介助ですね。時間がかかるし、体力も必要です。でも、利用者さんに「気持ちよかった」と笑顔で仰っていただけると、頑張ってよかったなと思います。 かいチャレスタッフ : これからかいチャレに参加される方に、メッセージをお願いします。 河原 : 未経験でも、まずは職場を体験できるのがかいチャレの良いところです。実際に現場を見て、雰囲気を肌で感じることで、自分に向いているかが分かると思います。少しでも介護の仕事に興味があるなら、ぜひ一歩踏み出してみてください! 【インタビュー】社会福祉法人 明東会 「クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋」 猪股さん かいチャレスタッフ : かいチャレに参加されたきっかけを教えていただけますか? 猪股さん(以下敬省略) : 介護部長として、いつも人手不足である現状に前向きにチャレンジしていきたいと思いました。 そんな中、「かいチャレ」のお話をいただき、説明会に参加したところ、東京都の事業であること、そして色々な人と出会えるきっかけとなることを知り、施設として参加を決めました。 かいチャレスタッフ : かいチャレのどのような点に魅力を感じましたか? 猪股 : かいチャレには、入門プログラム、コミュニケーションプログラム、体験プログラムという3段階のプログラムがあり、希望者がチャレンジしやすい工夫がされている点が魅力でした。介護の魅力を発信できるこの企画に、施設としてもチャレンジしようと思いました。 かいチャレスタッフ : 実際に職場体験を受け入れてみて、いかがでしたか? 猪股 : 参加される皆さん、様々な人生経験をお持ちで、何かのきっかけで介護に興味を持ち始めた方ばかりでした。「私にできるのか不安です」という声もよく聞きますが、皆さん一生懸命に取り組まれていて、フロアのスタッフも、それに応えようと工夫をしてくれるようになりました。 かいチャレスタッフ : かいチャレに参加された方を受け入れるにあたり、施設として工夫されていることはありますか? 猪股 : まず、初日にオリエンテーションを行い、介護職に興味を持ったきっかけや、体験したい内容を具体的にヒアリングし、お互いのイメージを共有します。また、高齢者とのコミュニケーションのポイントについても資料を作成し、お伝えしています。最終日には10分ほど振り返りも行い、体験を通して感じたこと、学んだことを共有し、今後に繋げています。 かいチャレスタッフ : 高齢者とのコミュニケーションのポイントとは、具体的にどのような内容ですか? 猪股 : 例えば、高齢者の方との接し方、認知症の方への対応など、具体的な事例を交えながら説明しています。そうすることで、「認知症がある人と話すのは難しそう…」と思っている方も、チャレンジしてみようという気持ちになるようです。 かいチャレスタッフ : かいチャレに参加する企業へのアドバイスはありますか? 猪股 :オリエンテーションで、高齢者の特徴を具体的に伝えること、体験プログラムの内容は参加者の希望に合わせて柔軟に対応することが大切だと思います。 かいチャレスタッフ :最後に、猪股さんが思う介護職の魅力を教えていただけますか? 猪股 :介護職のスタートには、様々な入口があります。人の人生を考える仕事だからこそ、色々な経験を持つ人たちがチームとなり、利用者さんと一緒にその人の人生を考えていく。知識や技術も大切ですが、何より「心」が大切です。 かいチャレスタッフ : クローバーのさとのケア理念についてもお聞かせいただけますか? 猪股 :私たちのケア理念は「利用者様が安心できる介護・看護を提供します~人を大切に、やさしく、ていねいに~」です。利用者様から「〇〇さんみたいな介護の人に出会えてよかった」と言ってもらえることが目標です。介護職は「明日を約束する仕事」であり、その約束が利用者さんの生きる力になります。 かいチャレスタッフ :利用者様の「生きる力」を支える、とても素晴らしいお仕事ですね。 猪股 :クローバーのさとは様々なサービス種別があるため、チャレンジしやすい環境です。現場を体験し、自分に合うかどうかを確かめてください! かいチャレスタッフ : 猪股さんの熱い想いが伝わってきました。本日は貴重なお話をありがとうございました。 社会福祉法人 明東会 「クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋」 未経験者OK 資格制度あり 女性活躍 年齢不問 時間相談可 事業所名 クローバーのさと イムスホーム カウピリ板橋 社会福祉法人 明東会 サービス種別 介護老人福祉施設 事業所所在地 東京都板橋区仲町1番4号 最寄り駅 東武東上線 中板橋駅南口から徒歩9分 電話(事業所) 03-3957-1098 URL https://ims.gr.jp/clover/
インタビュー -
介護業界で働く先輩にインタビュー「未経験から管理者へ」
Contents(目次) 【インタビュー】合同会社認知症総合研究所「ヒーロー」今田さん 【インタビュー】合同会社認知症総合研究所「ヒーロー」吉田さん 事業者情報 【インタビュー】合同会社認知症総合研究所「ヒーロー」今田さん かいチャレスタッフ : 本日は、よろしくお願いいたします。 今田さん(以下敬省略) : よろしくお願いいたします。 かいチャレスタッフ : 現在、24歳で管理者をやられていると伺いました。介護を始める前は何をされていましたか? 今田 : 介護業界に転職する前はタクシーの運転手をしていました。 かいチャレスタッフ : 何年くらい勤務されていましたか? 今田 : ちょうど2年くらいですね。新卒入社から2年3ヶ月間働き、2024年7月に今の会社に転職しました。 かいチャレスタッフ : タクシーの運転手から介護業界に転職した理由は何ですか? 今田 : もともと営業系で転職先を探していて、業界は特に絞らずに転職活動をしていました。 かいチャレスタッフ : 管理者の業務では営業のようなこともされていますか? 今田 : ケアマネージャーさんが利用者さんを紹介してくれるので、うちのデイサービスではこんなことをしていますといった営業活動や利用者さんのデータ管理やスタッフとの1on1ミーティングを行っています。 かいチャレスタッフ : かいチャレのことは、どこで知りましたか? 今田 :エージェント経由で今の会社を紹介されて、面接時に社長から勧められてかいチャレを知りました。社長から『介護業界が未経験だと、ミスマッチですぐ辞めてしまうこともあるから、事前に体験してみてから決めてもいい』と言われて、事前に知っておいた方がいいと思い参加を決めました。 かいチャレスタッフ : かいチャレでは、どんな体験をしましたか? 今田 :実際の業務をやるというよりは、スタッフさんの横で普段どんな仕事をしているのか説明を受けたり、利用者さんとお話ししたりすることが多かったですね。管理者候補としての業務についても社長の吉田さんから説明を受けていました。 かいチャレスタッフ : 初めての介護業界の現場だと思いますが、かいチャレに参加した時に不安等はありましたか? 今田 : 私の周りに要介護者の方がいたことがなく、介護の仕事に対する知識がなかったので、接し方に少し不安がありました。 かいチャレスタッフ : 実際に初めて利用者さんと接したときのエピソードを教えてください。 今田 : 利用者さんはとにかく温かく出迎えてくれたので最初に抱いていた不安はなくなりました。ある利用者さんがとてもフランクに接してくれて、また来てねと言っていただけたことがとても印象に残っています。 かいチャレスタッフ : それは嬉しいですね。かいチャレでは何社参加されたのですか? 今田 : この会社のみです。 かいチャレスタッフ : 1社のみで不安はなかったですか? 今田 : 不安はなかったです。かいチャレに参加する前に社長のお話を聞いて、自分の価値観と社長が目指している方向が一致していると実感し、ここで働こうと事前にある程度決めて参加しました。 かいチャレスタッフ : これからかいチャレに参加する方へのアドバイスはありますか? 今田 : やっぱり多くの施設を見るのは大事ですね。私の場合は一つのみでしたが、一つの施設しか見ないと、ミスマッチが起こる可能性があります。それで『合わないから辞める』となってしまうのはもったいないので、できるだけ多くの施設を見て、自分に合った環境を探すのが大事だと思います。 かいチャレスタッフ : 他にはありますか? 今田 : それと、施設の良いところだけでなく、悪いところもしっかり見た上で入るかどうか決めるのも重要です。気になったことがあれば、すぐに質問するのも大事ですね。それに、かいチャレは参加することで手当も出るので、いろんな施設を見て回るのは損ではないと思います。 かいチャレスタッフ : 入社後のミスマッチをなくすうえで必要なことですね。ありがとうございました。 【インタビュー】合同会社認知症総合研究所「ヒーロー」吉田さん かいチャレスタッフ : 本日はお時間いただきありがとうございます。さっそくですが、まずかいチャレに参加したきっかけを教えていただけますか? 吉田さん(以下敬省略) : もともとかいチャレというプログラムの存在は知っていました。でも、1社目に起業した会社では自分が言い出したら自分がやらなきゃいけなくなるなと思って、なかなか踏み出せませんでした。 でも、今の会社を立ち上げたときに、知人の社長がかいチャレに参加して、結構人が来たよと教えてくれて。それならやってみようかなと。採用に繋がればラッキーだし、参加者にも会社側にも双方にメリットがある。これはやるしかないと思いましたね。 かいチャレスタッフ : 実際に受け入れてみて、いかがでしたか? 吉田 : すごく良かったです。未経験の方が現場を知る機会ってなかなかないじゃないですか。かいチャレを通じて、実際に介護の仕事を体験してもらえたのは、双方にとって良い機会でした。 あと、面接だけでは分からない部分ってあるんですよね。例えば、話しているとすごく意欲的だけど、現場に入ったら思っていたのと違った…ってなることもある。でも、かいチャレの体験を通じて、それを事前に確認できるのは大きなメリットでした。 かいチャレスタッフ : 企業側としては、未経験の方を受け入れる際の不安もあったと思いますが? 吉田 : 確かに最初はうまく受け入れられるかな?という不安はありました。でも、実際にやってみると、みんな前向きに取り組んでくれます。職員たちも教えることを意識するようになって、職場全体の雰囲気も良くなりました。 かいチャレスタッフ : これからかいチャレに参加を検討している企業に向けて、何かアドバイスはありますか? 吉田 : まず、気軽に参加してみるのがいいと思います。未経験者を受け入れることで、企業としての成長にも繋がりますし、何より業界全体を活性化できる。面接だけでは分からないこの人なら活躍できそうだなという部分が見えるので、採用ミスマッチも減らせるのが大きなメリットですね。 かいチャレスタッフ : では最後に、事業所の魅力について教えてください。 吉田 : うちの事業所では、理念である世界から介護される人をゼロにすることという理念のもとに、単に介護をする場所ではなく、元気になる場所として運営しています。利用者の方が少しでも長く健康でいられるように、運動や認知症予防のプログラムにも力を入れています。 また、僕自身の経験から介護職はもっと稼げるべきという思いが強くあります。だからこそ、職員がしっかりスキルを磨いて、適正な評価を受けられるような仕組みを整えています。 かいチャレスタッフ : 介護=稼げないというイメージを変えたいということですね? 吉田 :そうですね。介護業界の価値をもっと高めたい。だからこそ、僕はYouTubeを活用して介護のスキルを広めたり、外部への研修も行ったりしています。業界全体のレベルアップができれば、介護職の待遇改善にも繋がると思っています。 かいチャレスタッフ : 本日は貴重なお話、ありがとうございました! 合同会社認知症総合研究所「ヒーロー」 未経験者OK 資格制度あり 女性活躍 年齢不問 時間相談可 事業所名 ヒーロー 合同会社認知症総合研究所 サービス種別 地域密着型通所介護 事業所所在地 〒121-0813 東京都足立区竹の塚2-29-16 最寄り駅 東武 竹ノ塚駅より徒歩10分、旧日光街道そば 電話(事業所) 03-3850-7838 URL https://ninchisyosoken.com/company-profile/
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