事業実績報告書 (2024年4月~2025年2月25日実績)
参加申込者の男女比及び人数
令和6年度の参加申込者の性別割合は、全体の約7割半の参加者が女性となった。男女比は令和5年度の職場体験事業と同様の比率で推移している。(令和5年度 男性:21% 女性:79%)
女性参加者が男性参加者の約3倍となり、女性の方が介護業界への興味関心が高い事がわかる。
参加申込者の年代
最も多い参加年代は50代となり、次点で40代、60代の参加者が並ぶ。年代も令和5年度の職場体験事業と同様の比率で推移している。(令和5年度 50代:36% 40代:15% 60代:18%)
令和6年度は媒体からの流入者が多いことから、令和5年度と比べ若年層の参加者が増加している。(令和5年度 10代:20名 20代:51名 30代:50名)
参加申込者の在住エリア(東京都特別区)
行政イベントが頻繁に行われている関係で、世田谷区参加者が大幅に増加している。(令和5年度 世田谷区:54名)
埼玉県からの流入者が増えたためか、足立区、中野区も令和5年度より増加傾向となる。(令和5年度 足立区:23名 中野区:15名)
千代田区は令和5年度0名だったが、5名へ微増している。
参加申込者の在住エリア(東京都多摩地区)
令和5年度に比べ八王子市が約2倍の数字となる。(令和5年度 八王子市:25名)
東村山市も令和5年度より大幅増加している。(令和5年度 東村山市:5名)
職場体験参加事業所数(1名あたり)
全体の62%が1事業所のみの参加となり、業界未経験の参加者はまずは1日間の参加を好む傾向がある。この数字も令和5年度と同様の推移となる。(令和5年度 1事業所:58%)
2事業所、3事業所の割合も令和5年度と同様の推移となる。2事業所参加へ進む方の約78%が3事業所参加を希望することがわかる。(令和5年度 2事業所:25% 3事業所:17%)
| 参加回数 | 実施数 | 実数(人) |
|---|---|---|
| 1事業所 | 1083 | 669 |
| 2事業所 | 414 | 233 |
| 3事業所 | 181 | 181 |
| 合計 | 1678 | 1083 |
1事業所当たりの参加日数
全体の62%が1日間のみの参加を選択している。参加事業所数割合と同じ推移となっており、参加者の6割が1事業所、1日間のみで職場体験を希望する傾向がある。
5日間参加者の割合は令和5年度の5%から9%へ増加している。
職場体験実施先のサービス種別
令和5年度と同様、未経験者には通所が選ばれる傾向がある。
通所介護、地域密着型通所介護、認知症対応型通所介護を合計すると805件の実施数となり、1678件実施された職場体験の内805件(48%)が通所で実施されていることがわかる。
次点で特養が多いのも令和5年度と同推移となる。訪問介護参加者が増加したが、資格取得がネックとなり就業決定は伸び悩むことが多かった。
職場体験実施後 参加者アンケート結果
Q.職場体験の長さはいかがでしたか?
参加者の74%が丁度良いと回答している。職場体験参加時間は4時間が最も多い為、参加者は4時間の体験を丁度いい長さだと感じていることが考えられる。実施時間帯は10:00~14:00の参加時間が最も多い。職場体験提供時間は問題ないと判断することができる。
| 5 (長い) | 70 |
|---|---|
| 4 (やや長い) | 160 |
| 3 (丁度良い) | 1126 |
| 2 (やや短い) | 117 |
| 1 (短い) | 42 |
| 合計 | 1515 |
Q.職場体験の内容は満足されましたか?
満足度5の評価が全体の52%となる。評価4以上で81%と全体的に満足度の高い回答となる。令和5年度は87%の為、6%の減少
概ね参加者の期待に応える内容となっていると言える。
| 5 (満足) | 787 |
|---|---|
| 4 (やや満足) | 443 |
| 3 (どちらでもない) | 222 |
| 2 (やや不満) | 49 |
| 1 (不満) | 14 |
| 合計 | 1515 |
Q.お知り合いにもお勧めしたいですか?
満足度に比例してお勧めしたいと5評価が回答の48%となり、参加した約半数の参加者がお勧めできる事業だと感じていることがわかる。評価4も含めるとが全体の77%が高評価となることが、令和6年度にリファラルが増えた要因だと考えられる。(R6年参加者リファラル49名)
| 5 (是非進めたい) | 727 |
|---|---|
| 4 (進めたい) | 442 |
| 3 (どちらでもない) | 261 |
| 2 (進めたくない) | 50 |
| 1 (進めない) | 35 |
| 合計 | 1515 |
職場体験実施後 事業者アンケート結果
Q.職場体験事業に対する満足度を教えてください
満足度評価4が最も多く36%となる。評価4以上が全体の67%と、参加者アンケートより劣る数値となる。(参加者アンケート 満足度4~5:81%)
一方で評価2以下は全体の3%と低い数値となる。
| 5 (満足) | 106 |
|---|---|
| 4 (やや満足) | 125 |
| 3 (どちらでもない) | 103 |
| 2 (やや不満) | 9 |
| 1 (不満) | 1 |
| 合計 | 344 |
Q.今後も引き続き職場体験受入を行いたいですか?
評価4以上が全体の73%と、継続意向の方が満足度よりも高い数値となる。評価2以下は全体の2%と低い数値となり、概ねの事業者が事業継続へ前向きな意向になっている。
| 5 (是非継続したい) | 135 |
|---|---|
| 4 (継続したい) | 117 |
| 3 (どちらでもない) | 85 |
| 2 (継続しない) | 6 |
| 1 (全く継続しない) | 1 |
| 合計 | 344 |
Q.職場体験は人材採用の手段として有効だと思いますか?
評価4以上が70%と令和5年度の66%よりも上昇となる。令和6年度の就業決定者数が上昇したことが要因と考えられる。比例して、評価2以下は3%と昨年の5%より低下している。
令和6年度は就業決定者が100名を超えたことにより採用手段としての有効性が上がっていると考えられる。
| 5 (とても有効) | 124 |
|---|---|
| 4 (有効) | 117 |
| 3 (どちらでもない) | 93 |
| 2 (やや有効ではない) | 8 |
| 1 (有効ではない) | 2 |
| 合計 | 344 |
Q.本事業をお知り合いの事業にもお勧めしたいですか?
評価4以上が全体の64%と他回答内容と比べやや低い数値となる。評価2以下が全体の7%と他回答と比べ多く、日程調整や職場体験受入れに当たる現場の負担等がお勧めしにくい要因だと考えられる。




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介護業界で働く先輩にインタビュー「町のヘルパー屋さんを目指して――すぐに人が集まる『かいチャレプラス』の効果」学生時代からピッチャーとして野球を続けてきた曽我さん。週末は少年野球の子どもたちに指導し一緒に汗を流している。 Contents(目次) 【インタビュー】 「特定非営利活動法人小金井かいわい」 代表理事:曽我さん 事業者情報 【インタビュー】 「特定非営利活動法人小金井かいわい」 代表理事:曽我さん かいチャレスタッフ : まずは曽我さんについてお伺いします。福祉のお仕事にかかわったきっかけは何でしたか? 曽我さん(以下敬称略) : もともと学習塾の専任講師をしていました。子どもの成績を伸ばすことより、「この話おもしろい!」と思ってもらえる瞬間が嬉しかったです。 きっかけは、親になってから経験した育児うつでした。当時は男性の育休という言葉もなく、仕事を終えて深夜に帰宅し、そこから育児で寝不足になる毎日。追い詰められて、子どもの泣き声がつらくて座布団をかぶって耳を塞いだこともあります。その後、退職して引きこもった時期もありました。 そんなとき、ジブリ美術館で食べたカツサンドのおいしさに涙があふれ、「人の心を震わせる仕事をしたい」と決意しました。 三重県出身で、この土地では“よそ者”ですが、子どもが育つこの街(小金井)に労働力を還元したい――そんな思いで福祉の世界に入り、2017年から代表理事を務めています。 かいチャレスタッフ : 事業所について、また訪問介護の魅力を教えてください。 曽我 : 小金井かいわいは、訪問介護を中心に、地域の「手助けステーション」として育児支援や家事援助も行っています。目指すのは「町のヘルパー屋さん」。地域のスーパーのように、気軽に頼れる存在になりたいと考えています。 訪問介護の魅力は、一人ひとりに寄り添えることです。施設やデイサービスでは複数人を同時に対応する場面もありますが、訪問介護は利用者様のペースに合わせたケアが可能です。 たとえばALSの方が「自分で手を洗いたい」と希望された場合、時間をかけてでもサポートします。「できないところは補う、できるところは尊重する」――この考え方を大切にし、利用者様の尊厳を守り、その人らしい生活を支えることが醍醐味です。 かいチャレスタッフ : 訪問介護のお仕事の大変なところはどんなところでしょうか? 曽我 : 資格を取っても「一人で行く怖さ」があります。勉強するほど難しさを理解し、「教科書どおり全部一人でやるなんて無理」と感じる人も多いと思います。仲間がいる施設の方が安心だと思うのも理解できます。だからこそ、訪問介護は孤独な仕事ではなく、サポート体制があることを知ってほしいです。 そのため、業界外にも目を向けてもらうため発信力を強化しています。ハローワークに求人を出しても反応がなく、求人広告にお金を払っても人は来ない時代です。そこでオウンドメディアリクルーティング(OMR)(※1)に注目し、ホームページで会社の想いを発信しています。 この業界を引っ張る人は、最初から福祉を目指していない人かもしれません。自分の生き方に疑問を感じ、「もっと社会貢献できる仕事があるのでは」と考えている人にも届くようにしたいと思っています。 ※1 自社が運営するメディアを使って採用活動を行う手法。求人広告に頼らず、自社コンテンツで魅力を伝えることが特徴。 事業所の前には、近隣の大学生が手掛けたアートを季節ごとに飾っている。地域とのつながりも大切にしている。 かいチャレスタッフ : では、かいチャレプラスに参加したきっかけや理由を教えてください。 曽我 : 訪問介護に関心がない方でも、「訪問介護ってこういう仕事なんだ」と知ってもらいたいと思い、参加しました。訪問介護は一人で利用者様宅に行く仕事なので、入口設計が重要です。まずは見てもらい、「いつかやってみようかな」と思える機会をつくることが大切だと考えています。 また、かいチャレ経由なら、業界に触れた人が応募するため安心感がありました。 かいチャレスタッフ : かいチャレプラスを活用してみていかがでしたか? 曽我 : 正直、びっくりしました。最初は「誰も来ないだろう」と思っていましたが、毎週のように応募があり驚きました。求人を出したらすぐに埋まり、今は忙しく一時的に募集を止めているほどです。 応募が集まった理由は、東京都が運営する事業への信頼感、紹介される事業所の安心感、そしてサイトから簡単に応募できる仕組みだと思います。 参加者は必ずしも強い就職意欲があったわけではありませんが、共通して「介護に興味がある」という気持ちを持っていました。「今すぐではないけれど、仕事の選択肢の一つとして介護を考えている」という声もあり、採用につながる可能性を感じています。 かいチャレスタッフ : 事業所のメリットはどんなところにありますか? 曽我 : かいチャレプラスを活用すると東京都から最大10万円の支援金が出るのはありがたいです。今は「お金を払ってでも仕事を見てもらう時代」だと思っています。 たくさんの事業所に、もっとかいチャレプラスに参加してほしいです。これは一つの事業所だけでなく、業界全体にメリットがある取り組みです。正直、簡単に就労に結びつくものではありません。100人受け入れて就職につながるのは1人か2人。でも、うちだけで100人は無理でも、みんなで100人なら可能です。だから、業界全体で取り組むことが大切だと思っています。 快く撮影に応じてくれた、通りがかったケアマネジャーさん。多くの方とのつながりを大切にしながら、30年近く事業を運営してきた。 かいチャレスタッフ : 参加者の職場体験中の様子や伺った感想などがあればお聞かせください。 曽我 : 受け入れたのは3名で、体験は約4時間でした。無資格の方に仕事を任せることはできないので、先輩ヘルパーに同行し、訪問介護の現場を見てもらいました。利用者様とお話しし、コミュニケーションをとる時間もあり、利用者様からは「若い人が来ると元気になる」「社会貢献になるなら」と快く受け入れていただきました。 参加者からは「介護は大変だと思っていたけど、利用者様と話せて楽しかった」「スタッフさんが丁寧にフォローしてくれて安心できた」という声がありました。 かいチャレスタッフ : 受け入れにあたって、どんな工夫や課題がありましたか? 曽我 : 事前に個人情報と健康管理の確認を徹底し、署名をもらってから参加してもらいました。体験内容は事業所での研修後に現場同行という流れで設定し、利用者様の状況に合わせて曜日や時間を指定し、安全に受け入れました。 課題は社内の理解です。なかなか就職につながらないため「無駄では?」という声もありました。でも、これは将来の人材を育てるための取り組みです。今は小さな一歩ですが、これが当たり前になれば業界全体の人材確保につながります。「なぜうちだけ体験を受け入れているの?」から「なぜうちは受け入れをやっていないの?」へと変わるべきだと思っています。 かいチャレスタッフ : あらためて、小金井かいわいさんの魅力をぜひ教えてください。 曽我 : 一番の魅力は柔軟な働き方です。30分からの短時間勤務OK、直行直帰も可能。報告は紙ではなくアプリで完結し、「到着」「退出」もアプリで管理できるので業務負担が減ります。 駅の駐輪場に自転車置き場を確保し、電車通勤の方にも対応しています。キャリアアップも可能で、登録ヘルパーから正社員への道や資格取得支援制度があります。資格取得後は昇給もあり、やる気次第でどんどんステップアップできます。 さらに、小規模事業所ならではの挑戦できる環境があります。「小さくたたけば小さく響き、大きくたたけば大きく響く」。力を発揮したい方にとって、やりがいのある職場だと思っています。 小金井かいわいでは、週1回・30分からの勤務や無資格者向け求人もあり、主婦を中心に多くの「手助けスタッフ」が活躍中。 かいチャレスタッフ : 最後に、福祉のお仕事に関心がある方に向けてメッセージをお願いします。 曽我 : 今すぐじゃなくても構いません。頭の片隅に置いておいてください。子どもの手が離れたら、ちょっとギアを上げて挑戦する――そんな感じでいいんです。 業界の外にいる“力のある人”にこそ、この業界を動かしてほしいと思っています。ライフステージによって視野は広がります。若い頃は自分を守ることで精一杯。でも親になると子どもを守ることが最優先になり、やがて地域や社会に目が向くようになる。そんなタイミングで「福祉」という選択肢を思い出してもらえたら嬉しいです。 事業所は小金井駅から徒歩5分とアクセスが良く、商店街があり買い物にも便利。 法人情報 未経験者OK 資格制度あり 女性活躍 年齢不問 時間相談可 法人名 特定非営利活動法人小金井かいわい 実施事業 訪問介護 居宅介護支援事業者 居宅介護 重度訪問介護 育児支援事業 ひとり親ホームヘルプ 所在地 東京都小金井市東町4丁目37番23号 最寄り駅 JR中央線「東小金井」5分 URL 小金井かいわい
インタビュー -
1月28日(水) せたがや 福祉のしごと 入門講座、相談・面接会世田谷区が開催する【せたがや 福祉のしごと 入門講座、相談・面接会】のお知らせです。 介護や福祉のお仕事に興味がある方、資格や経験がない方でも ぜひ、お気軽にご参加くださいませ。 〈参加無料、服装自由、入退場自由、履歴書不要、申し込み不要〉 【せたがや 福祉のしごと 入門講座、相談・面接会】 ※参加無料! ・日程 令和8年1月28日(水) ・時間 《入門講座・座談会(動画上映)》 午前の部 10:00~11:00 午後の部 13:30~14:30 《相談・面接会》 午前の部 11:00~13:00 午後の部 14:30~16:30 《展示・体験》 11:00~16:30 ①福祉用具の展示・体験 ②KAiGO PRiDE@SETAGAYA写真展 ③情報発信コーナー(関連資料・ビデオ) ・会場 玉川せせらぎホール(玉川区民会館) (東京都世田谷区等々力3-4-1 玉川総合支所1階 等々力駅 徒歩1分) ■ご参加者向けチラシ https://www.setagaya-jinzai.jp/application/files/4917/6342/3608/8128_A4.pdf ■HP https://www.setagaya-jinzai.jp/event/article-20251118082449 〈共催〉世田谷区、世田谷区福祉人材育成・研修センター、ハローワーク渋谷、 世田谷区産業振興公社 〈協力〉東京都福祉人材センター ―問い合わせ先― 世田谷区福祉人材育成・研修センター 03-6379-4280 9:00~17:00(土日・祝日除く)
お知らせ -
1月18日(日) 台東区『福祉のしごと 相談・面接会』台東区が開催する【福祉のしごと 相談・面接会】のお知らせです。 ≪参加無料/服装・入退場自由/履歴書・申込不要≫ 資格や経験がなくても、福祉のお仕事に興味がある方でしたら大歓迎ですので、 是非お気軽にご参加ください♪ 【福祉のしごと 相談・面接会】 日時:令和8年1月18日(日) 13:00~16:00 会場:台東区役所10階 1001~1003会議室(台東区東上野4-5ー6) ※当日は、台東区役所浅草口よりお越しください。 内容:①相談・説明会 ②相談コーナー ③福祉のお仕事入門講座 ■ご参加者向けチラシ https://www.tcsw.tvac.or.jp/jinzai/documents/taito.pdf ■HP https://taitoshakyo.com/news/cate04/event-20251126173133 〈主催〉社会福祉法人台東区社会福祉協議会/社会福祉法人東京都社会福祉協議会 東京都福祉人材センター/台東区(社会福祉法人台東区社会福祉事業団受託事業) 〈共催〉ハローワーク上野/台東区社会福祉法人連絡会 ―問い合わせ先― 台東区社会福祉協議会 TEL:03-5828-7545
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