TOKYOかいごチャレンジ
インターンシップ

NEWS
かいチャレニュース

閉じる

介護業界で働く先輩にインタビュー「コミュニケーションの大切さ」

1.訪問介護(ホームヘルプ)とは?

利用者さんの自宅にホームヘルパーが訪問するサービスで、住み慣れた自宅でサービスを受けたいと思っている方にとっては、生活スタイルを変えることなくサービスが受けられる点に特徴がある訪問介護になります。

介護サービスの形態は大きく3つに分類でき、訪問の他には通所(デイサービスなど)入所(有料老人ホームなど)があります。
介護業界と⾔っても、そのサービスの種類は様々で厚⽣労働省のホームページに記載されている介護保険で利⽤できるサービスは、26種類54サービスもあるそうです。

訪問介護員のお仕事内容

自力での生活が難しく、日常生活を送る為に人の介助を必要とする(要介護1~5の認定を受けた方)⾼齢者や、障害⽀援区分の認定を受けている障害のある方のご自宅へ訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問し、⾷事‧排泄‧⼊浴などの介護(⾝体介護/身体に直接触れて行う介護)や、掃除‧洗濯‧買い物‧調理などの⽣活の⽀援(⽣活援助/日常生活の家事など)をします。

訪問介護事業所では、身体介護は無資格で行うことはできないので、介護職員初任者研修課程(在宅・施設を問わず、介護職として働く上で基本となる知識・技術を習得する研修)以上の受講、修了された方もしくはそれ以上の資格を持っていなければ訪問介護事業所では身体介護は行うことができません。
生活援助は、無資格で行うことができます。生活の支援なら何でもできると思われがちですが、介護保険内でできるものとできないものがあったりします。

生活援助として介護保険内でできないこと
‧直接利⽤者の援助に該当しないサービス
(例)利⽤者さんの家族のための家事や来客の対応など
‧⽇常⽣活の援助の範囲を超えるサービス
(例)草むしり、ペットの世話、⼤掃除、窓のガラス磨き、正⽉の準備 など

なお、上記のような介護保険外のサービスは、利用者さんが掛かった実費を全額負担することになりますが事業所によっては費用は掛かりますが対応しているところもあります。

昨今在宅の⾼齢者のための介護保険サービスの利⽤が増加する中で、
訪問介護員さんは在宅介護サービスの中⼼的担い⼿となって活動しています。

多くの訪問介護員さんは、
介護保険制度、障害者総合⽀援法の指定訪問介護事業所に雇⽤されており、働き方は常勤、⾮常勤があります。
サービスエリアは余り広くなく自転車での移動が基本である為、自分の住まいの近くや生活圏、地元に近い事業所で働いている方が多い印象です。また、シフト制で短時間勤務も可能なので、主婦の方など隙間の時間で働きたい、ダブルワークしたい方も仕事を見つけやすい環境であると思います。

2. 未経験者が受講できる研修について


身体介護ができるようになるには「介護職員初任者研修課程」を修了する必要がありますがこの研修は⾃治体や社会福祉協議会、企業などで⾏われていて未経験でも誰でも受講が可能です。
土日や夜間などに受講できるコースがあったりと仕事をしながら研修を受けられ、週1回通ったとして、おおよそ4か月くらい、早ければ1か月で取得できます。

他にも無資格であっても3年以上の実務経験を積むことで受講できる「実務者研修」というものもありこちらの受講は上位資格である介護福祉士の受験資格となっている点、事業所でサービス責任者となれる点で初任者研修との違いがあります。初任者研修より学ぶことが多く修了までの時間が掛かる点から初任者研修を受けてから受講する方が多いかもしれません。

3.【インタビュー】中野ふれあいサービス

▲ 今回インタビューを受けていただいたのは、訪問介護事業、生活援助、介護タクシー、ふれあいサービス(付添い・見守り・買物代行サービス)を行う、東京都中野区の中野ふれあいサービスの杉本明子さん。

かいチャレスタッフ:介護業界でのお仕事はどんなお仕事からスタートだったのでしょうか?

杉本さん:はじめは利用者さんが60人〜70人ぐらいいる有料老人ホームからでした。新人への仕事の教え方などはそれぞれの事業所によって違うんですけれど、「まずはこれを覚えましょう」と言われたことそれだけをやっていました。次に、また「これを覚えましょう」と言われたら、それだけをやっていくという感じで、最初はこの点と点がどうつながるのかが全くわからなくかったです。それでも、徐々に仕事を覚えていくと、動き方が分かるようになってきました。3ヵ月、4ヵ月はかかったんじゃないかと思います。とにかく、先輩や他のスタッフの動きを観察して覚えていきました。

スタッフの中には、仕事以外でもすごく心遣いができる方もいて、そういう人のことはまねしていきました。「私もこういう風にやっていこう」みたいな感じで。

かいチャレスタッフ:仕事を覚えていく中で、楽しさみたいなものはありましたか?

杉本さん:楽しいというよりも、一生懸命さが勝ってしまっていた感じです(笑)
それでも、充実感はあったと思います。楽しいと感じるまでの余裕はなかったんですけれど、今日を無事にすごせたなとか、やれたなとかそういう思いはありました。誰も見ていないところで失敗したときなどは、上司に「こういうことを失敗しました」と言うと、叱られるのではなく、逆にいろいろとアドバイスをいただいたので、失敗したときはまずは相談しにいくようにもしていました。

—— まずは利用者と仲良くなることが大切

かいチャレスタッフ:杉本さんの現在のお仕事内容をお聞かせください。

杉本さん:ここ(中野ふれあいサービス)に入ってまだ、1ヵ月ぐらいで実際の担当のお仕事は無いんです。今は、利用者さんへのあいさつ回りや頼まれたお仕事の内容があるんですが、まずはコミュニケーションを取って利用者さんと仲良くなってくださいと言われました。

なぜかというと、やはり利用者さんが私に話しかけやすいと、いろいろコミュニケーションが取れるようになってくるんです。困ったことや質問を言っていただける環境を作ることが非常に大切なんです。

かいチャレスタッフ:私もとてもお話していて話しやすいですし、杉本さんのお人柄なのかなと思うんですが。

杉本さん:実は、今でも本当に得意じゃなくていつもどこかで緊張してるし、一所懸命しゃべらなきゃって期待に応えなきゃという思いがあって、もうちょっと自然になりたいくらいなんです。

—— 気がついたら自分が皆さんにいただいている

杉本さん:もともと人と接するのが苦手で、その自分の苦手分野を改革してくれたのはこの介護のお仕事だと思っています。
他人と接する上で、自分の好き嫌いや考え方を置いて、その方が主役というか、その方のために何をしたら喜んでくれるのかを考えるということは、事務員だった時代にはなくて、気がついたら自分が皆さんにいただいている、与えられているということに気がつきました。

かいチャレスタッフ:介護のお仕事をはじめるタイミングとして、年齢は関係があるのでしょうか?

杉本さん:もちろん、すべての会社が60歳以上の人を受け入れてくれるというわけではないでしょうけれど、今は人材不足の問題もあって、(年齢に関係が無く)何歳でも比較的お仕事はあるんではないでしょうか。

例えば、普通に正社員雇用だと働く側の体力的な問題も大きいと思います、シフトで日勤、夜勤、早番、遅番とかは無理しない方がいいのではないかと思います。

まずは、日勤だけからスタートできる事業所を選んでみるとか。

あと、姉が70歳になるんですけれど介護職なんですが、二十数年やってきていて、姉を見ていると何歳でもやろうと思えばできるんだと思います。

かいチャレスタッフ:介護職員初任者研修課程は受けておいてよかったと思いますか?

杉本さん:受けておいてよかったです。多少なりともちょっとでも知識があれば、現場に入った時に安心感がありました。
現場によって状況が違うこともあるかもしれませんが、未経験だが頑張ってみようという方はトライした方がよいと思います。

かいチャレスタッフ:お仕事を持続させるためにしていることはありますか?

杉本さん:50代の頃はあまり気にならなかったんですが、60代に入ってからでしょうか。長く働きたいと思ったのもあったので、自分の身体をまず整えなければと思い、夜勤はやめようと決めました。
なるべく日勤帯で働いて、長く続けられるということを意識しています。

かいチャレスタッフ:未経験でこれから、介護業界にチャレンジしてみたい人に何かアドバイスはありますでしょうか?

杉本さん:人間関係でいうと、利用者さんに対しても働くスタッフに対しても、挨拶と観察が大切なような気がします。挨拶は、目を見て話すようにしたり、にっこり笑顔で接するようにしたりすると相手は受け入れてくれると思います。観察というのは、私も最初は不安で不安でたまらなかったですけれど、時期が来るとだんだんと働き方が見えてくるのでそれまで耐えることも必要かもしれませんが、他人がどうしているのかをよく観察して、よいことを真似していくことだと思います。
失敗したことは自分で抱え込まずに、すぐに上司に話してしまうのがいいと思います。

かいチャレスタッフ:素敵なお話、ありがとうございました。

4.訪問介護員は東京都にどれぐらいいるの?

平成27年の国勢調査によると在宅介護員、 在宅ケアワーカー、 訪問介護サービス員、 ホームヘルパーなど訪問介護職についている⼈は東京都には28,850⼈いらっしゃるようです。

現在、訪問介護職の有効求⼈倍率はなんと22.64倍。
明らかに働き手不足であることがわかる反面、他業種より採用に繋がりやすい点が見て取れますし、
事業所にインタビューで訪問していると、本当に異業種からの転職者が多いことを実感しています。

・就業者数:28,850人(出典:平成27年国勢調査
・平均年齢:41.9歳(出典:令和3年賃金構造基本統計調査)
・賃金(年収)は374.7万円(出典:令和3年賃金構造基本統計調査)
・有効求人倍率は22.64(ハローワーク求人統計データ | 令和3年)

平均年齢が41.9歳とありますので、インタビューをお受けいただいた杉本さんのおっしゃるとおり、年齢が高いからといって
チャレンジができないということはまったくないと言ってよさそうです。

働き方としては、正規の社員、従業員が42.2%、パートタイマーが57.8%を占めています。
自分に合った働き方を実践できるといった意味でも、未経験の人にとっては安心なのではないでしょうか。

5.介護事業所紹介

  • 未経験者大歓迎
  • 資格取得制度あり
  • 女性活躍
  • 年齢不問
事業所名 中野ふれいあいサービス
事業所所在地 〒164-0012 東京都中野区本町1-2-12
最寄り駅 東京メトロ丸の内線 中野坂上駅より徒歩7分
都営大江戶線 ⻄新宿五丁目駅より徒歩5分
企業url https://n-arcx.com/
事業所PR ●完全個人経営、超地域密着型
利用者さんや地域の方々との距離が近く、ふれあいを大切にする事業所で
す!
●資格取得支援制度あり!
受験費用の一部負担など、資格取得を積極的にサポート!
介護福祉士などの資格を目指して仕事と勉強を両立しやすい環境です!
●自己申告制のシフト制勤務 週に1日、1日3時間勤務など、自由な働き方ができます♪
●従業員数はアルバイトを含めて7名! 20代〜50代まで、様々な年代のスタッフがいます。 少人数で意見を言いやすく、成⻑できる職場です!
●利用者様に喜んでいただけるサービスが充実
他の事業所にはない保険適用外のサービスもたくさんあり、
こんなサービスがあったら利用者さんに喜んでもらえるかも!
と意見を出し合いながら楽しく働いています♪
ニュース一覧に戻る
関連記事